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シンガポールの気温と湿度はパン作りに最適 & ニーダーは優秀

パン

念願のニーダー(こね機)を買って、パンを焼いてみました!

初めてづくしだった割には、それなりのパンが出来上がったと思います。

購入したニーダーはパン専用では無いものの、ホームベーカリーより、パンの「こね」には適していました。

 

そしてもう一つ重要な事は・・、シンガポールの環境はパン作りに適しています!!

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ホームベーカリー は手放しました

シンガポールで日本の電化製品を使うには、変圧器が必要です。

パソコンやスマホは、海外の電圧にも対応した充電ケーブルになっていて、変圧器は不要ですが、それ以外の家電は、日本と電圧の違う国ではそのままでは使えません。

そんなこともあり、気に入っていたホームベーカリー は妹宅に置いてきました。

 

日本でのホームベーカリーの主要用途は、パン生地のこねでした。

実は、パン好きではありますが、こね作業はあまり好きではありません・・。

それがストレス解消になるという話も聞いた事がありますが、力も使うし、こね上げまでは、思っているより長い時間が必要です。

 

その、あまり好きでは無い作業を、ホームベーカリーにお願いしていました。

しかも、時間を通常の倍ぐらいにして。一度目のこね上がりタイミングでの生地チェックだと、こね不足だったりしたので。
(こねを続けて2回行うと、生地の温度が上がりすぎてしまいます。この点は注意していました。また、パンの種類によってこね時間も違います。)

ニーダーを使ってみたかった

日本ではあまり馴染みが無いと思うのですが、海外ではニーダーは昔から利用されていた家電のひとつで、生クリームの泡立てひき肉を使った料理の攪拌など、複数の用途で使われている様です。

これをどうして使いたかったかというと、

パン屋さんで使っている業務用のニーダーは、上にセットされたハンドルを回転させる
それに対して、私が使っていたホームベーカリーは、底についた羽を回転させる

上からこねるか、下からこねるかの差は、大いのでは無いかと思っていたのです。
パン屋さんが使う業務用ニーダーに方式が近いのは、今回購入した家庭用のニーダーです。

 

日本でもニーダーは購入できるのですが、もっと安い値段でホームベーカリーが手に入ります。そうなると、パンの「こね」だけのためにニーダーを買う選択肢・・はなかったです。

 

シンガポールに来て、ニーダーを買うという選択肢が浮上。
で、シンプルお財布に優しいものを購入することにしました!!

 

Amazonで見たところ、日本の会社が取り扱っている製品はお値段もなかなかですが、評判は良さそうです。

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パンの「こね」ミキシングの重要性

パンの「こね」(ミキシング)は発酵と同じく、パンの製作工程では重要な部分です。

小麦粉の中に含まれるタンパク質と合わさり、ミキシングすることによりグルテンが形成されます。形成されたグルテンをさらにミキシングする事で、グルテンと水分の一体化が進み、滑らかでよく伸びる生地になります。

良い生地ができると、イーストの出すガスをグルテンがしっかりため込む事ができ、パンはよく膨らみます。
(フランスパンなどは発酵の過程でもグルテンが形成されるので、その場合はミキシング時間は短かくします。)

水分調節と生地の伸びを確認しながら、最終的には、最も低速な回転だけを利用して15分ほどで、伸びのある滑らかな生地が仕上がりました!!

(写真ではわかりませんが、非常に滑らかな生地に仕上がりました)

ニーダーを使った感想です。

良かったところ

  • 出来上がりの、生地の温度が高くなりすぎなかった
  • 底に吸盤がついていて、しっかりこねられていた

悪かったところ

  • 回転速度のもっと遅い設定が欲しかった
  • 音がすごい
  • 底の吸盤の威力が強くて、テーブルから持ち上げるのが大変

回転スピードは複数の速度選択が可能なのですが、スポンジ生地や生クリームの攪拌の方が主な目的のようで、最低速度でも、粉と水分を合わせる最初の過程の回転速度が早すぎて粉が舞ってました・・。

最初の混ぜは自分でやって、落ち着いたところから機械にお願いする方式がいいかもしれません。

 

まだ、一度のパンと餃子の皮こねでしか使っていないので、これからいろいろ試してみたいと思います。

シンガポールで初めてのパン作りは

レシピ通りにできていない部分が沢山あったにも関わらず、しっかり膨らんだパンにはなりました。

 

材料で一番気になるのは粉です。

シンガポールのメジャーなスーパーFairPriceで購入した、Bread Flour(強力粉)Plain Flour(中力粉)を混ぜて使用しました。

写真はもう一つのローカルスーパー、Cold Storageの粉売り場ですが、どちらのお店もずいぶんの粉の種類がありました。

ちなみに、強力粉のタンバク質量は 13.1% となっており、日本産の粉より僅かに多めで、そのお陰もあってパンも膨らんだようです。

そして、シンガポールでパンを作ってみて思ったのが、パン作りを成功させる要素の一つ、室温&湿度が間違いなく、

「パン作りに適している」

という事です。

シンガポールでの室内のエアコン設定は27°C、湿度は常に75%〜90%程度。

パン作りに適した環境は、気温 28℃ 、湿度 70% 以上

 

生地をこねている間、生地が空気に触れているので、乾燥が気になりましたが問題は無かったです。

室温が低くて、膨らまなかったわ~の言い訳が出来なくなりました💦

 

パン
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