フライパンでパンが焼けます。
日本にいた頃、イングリッシュマフィンを良く作っていました。
オーブンではなく、ホットプレートで♪
シンガポールでは、ホットプレートはありませんが、フライパンで焼いています。
コロナの影響で引き続きおうち時間が長いです。

パン作りはいかがでしょう!?
イングリッシュマフィン
以前、ライ麦イングリッシュマフィンのレシピを投稿しました。

順番が逆になりましたが、家にある材料で作れる、基本のイングリッシュマフィンのレシピを投稿します。
個人的には、水分を豆腐で代用した豆腐のイングリッシュマフィンが、ヘルシーでありながら味も良くて、好きなのです。
こちらもレシピを公開します。
プレーンイングリッシュマフィンの作り方 8個分
基本のイングリッシュマフィンでは、「ショートニング」を使います。
生地にのびと柔らかさ、そしてパンが硬くなるのを遅らせる働きがあるのが、油脂です。
その中でも、「ショートニング」は、無味無臭の食用油脂です。
パンに香りがつかないので、サンドイッチの具材の味の邪魔をしません。
お好みの具を入れて、オリジナルのサンドを楽しめます。
材料
- 強力粉 250g (100%)
- 塩 3.5g (1.4%)
- 砂糖 7.5g(3%)
- インスタントドライイース 2.5g(1%)
- ショートニング 10g(4%)
- 水 170g(68%)
- コーンミールまたはコーングリッツ 適宜(無ければ強力粉で)
*()ベーカーズパーセント
作り方
- こね
全ての材料を合わせ、しっかりこねる(15分〜)
(私はコネ器を使っています)
- 一次発酵
28°C〜30°C 湿度75%で40分
*ホームベーカリー を利用する場合は、一次発酵までホームベーカリーにお任せします - 成形
生地を8等分に分割(55g弱程度)
丸型に成形し、周りにコーングリッツを付けフライパンの上に並べる
成形時にベタつく場合は、打ち粉をしながら作業する
(ホットプレートの場合は1度に、フライパンの場合は2度に分けて。2回目に焼く生地は涼しいところへ置いておきます) - 二次発酵
フライパンをごく弱火のコンロに掛け、30秒点火
火を消してマフィンの直径が7.5cmを超えるまで二次発酵させる
(発酵が遅いようなら、弱火30秒を何度か実施) - 焼成
フライパンを弱火にかけ、蓋をして5分焼く
ひっくり返して10分、もう一度ひっくり返して7分焼く
(5分 → 10分 → 7分)
ホットプレートの場合は150°で焼く - ラックに乗せて、荒熱をとります。
油脂をショートニングから、オリーブオイルに変えても、ほんのり香りがついて美味しいです。
豆腐のイングリッシュマフィンの作り方 8個分
水の代わりに、絹豆腐を使ったレシピです。
粉の量を少し減らしているので、コネ上がりの生地が少しベタつきます。
その分、出来上がったパンは柔らかい食感となります。
材料
- 強力粉 230g (100%)
- 絹豆腐 190g (82.6%)
- 塩 3.5g (1.5%)
- 砂糖 20g(8.7%)
- インスタントドライイース 4g(1.7%)
- ショートニング 12g(5.2%)
- 牛乳 30g(13%)
- コーンミールまたはコーングリッツ 適宜(無ければ強力粉で)
*()ベーカーズパーセント
作り方
- こね
ショートニングと牛乳以外の材料を合わせこね始める
粉っぽいようなら、牛乳を様子を見ながら加える。
(使う豆腐で硬さが変わるので、牛乳で調整します) - 5分ほどこねたところで、ショートニングを追加し、さらによくこねる。
この後の工程、
は、プレーンタイプと同じです。
(豆腐のせいか、少し黄色を帯びています)
成形時の切り分けの重量は、63gで8等分にします。
朝食用のパン
最近のパン作りは、イングリッシュマフィン多めでした。
他は、ベーグル。
ベーグルは普通のパンと比べると、短時間で出来るのが作りやすいです。
そして、ベーグルもプレーンなイングリッシュマフィンもシンプルな材料(粉・塩・砂糖・イースト・水)で作るので、あきがきません。
冷凍して、常備しておくのにピッタリのパンかもしれません。
イングリッシュマフィンを作った翌朝、目玉焼きとレタスで朝食。
そのままカットして、フワフワ食感で食べます。
三日目以降は、半分に切ってトースターでカリッとさせて。
焼き立ての食感で食べたいと思ったら、半分に切れ目を入れた後、レンジで20秒ほどチンします。

フワフワ食感が楽しめますよ。