シンガポールでも美味しいパンは食べれるのかしら?
そう思いながらシンガポールに来ましたが、心配無用でした。
パン屋さんは沢山あり、食パンも簡単に手に入ります。
私基準ですが、お店を簡単に分類してみました。
シンガポールのパン屋事情
シンガポールの人は、パンが好きに違いない!と、思っています。
パン屋さんはあちこちにあるし、スーパー内のパンエリアもスペースはどこも広いです。
スーパーで買えるパンの話はこちら
→「ガーデニア」のパンなら全粒粉入りを パン自販機もあります
シンガポールでパン屋さんを、パンのタイプから分けると
・地元の個人経営店
・ホーカーセンター
・海外から進出しているまたは有名店
大体こんな感じでは無いかと思っています。
地元のチェーン店
シンガポールの一般的なパン屋さん(チェーン店)です。
大型のショッピングモールなどに入っていて、日本のパン屋さんでも目にするようなパンを販売しています。食パンも、全粒粉入りにナッツやベリー、チーズが入ったものや、耳なしの食パンまで、種類もあります。
なんと言っても、
- どこで買っても味は同じ
- 買いやすい値段設定
- パンの食感はフワフワ
が特徴かなと思います。
Four Leaves(フォーリーブス)
日本式の技術に日清製粉の粉を使っています。シンガポールヤマザキパンの運営も。
BreadTalk
東南アジアや中国でも展開。
地元の個人経営パン屋さん
小さなショッピングモールや路面店で営業している、個人で経営しているお店です。
そのお店でしか買えない味というのが、魅力です。
好みの味のパン屋さんが近所にあれば、ラッキーですし、お値段も海外から来ているお店などと比較すれば、リーズナブルです。
Little Red Dot
チキンパイが一押しの近所のパン屋さん。パイ生地がサクサク。
店内で飲食可能です。
Love Confectionery
こちらも近所のお店です。
昔からあるお店のようで、ほとんどの書き込みに、「懐かしい」の言葉が。
主はお菓子ですが、パンも販売していてどれもS$1.00(80円)前後というリーズナブルさ。
地元密着型の個人経営店のパンも、やはり柔らかい食感で、お年寄りにも食べ易いパンが多いかな・・という印象です。
ホーカーセンターのパン屋さん
ホーカーセンター(屋台街)にもパン屋さんは有ります。
業務用のオーブンが入っているお店と、そうで無いお店でパンの種類も変わってきます。
- 業務用オーブンがあるところ
普通のパンの他に、蒸しパンも置いているところも。
パンはシンガポール仕様で、柔らかいパンが多いように思います。
(イチゴ味の蒸しパン) - 業務用オーブンが無いところ
こちらは主に油条(You Tiao)、中国の揚げパンを販売しています。
(Photo : hungrygowhere)
オーブンが無いので、パンは油で揚げます。
中国だと、油条はおかゆと一緒に食べますが、シンガポールではこれを豆乳と一緒に食べている人を、見かけます。
油条の他に、蝶の形に似た揚げパンや、バナナの天ぷらにゴマ団子と、屋台で揚げたてを販売しています。
(バタフライパンと豆乳)
有名店や海外から
私はどちらも行っていませんが、「シンガポール・パン」で検索すると必ず出てくるお店。
シンガポールでクロワッサンと言えば・・のお店です。いつも混んでいるのでカフェでイートインはなかなかハードルが高いです。
(Photo : Tiong Bahru Bakery)
ジュエル・ロブションやBéniで働いていた、日本人のパン職人さんが手掛けているお店です。使用する粉は北海道産。
値段も良心的な感じで、一度行ってみたいお店です。
もちろんヨーロッパからのお店、Paulやメゾンカイザーもあります。
オーチャードやオフィス街、欧米人が多く住むエリアは、ハード系のパンも結構置いていて、より日本のパン屋さんに近い気がします。
お値段はさておきですが、シンガポールでは、パンもほぼ日本と同じものが手に入ります。
日本人にとっては、暮らし易い国だと思います。
その後の、私のお気に入りのパン屋さんです♪