シンガポールの賃貸住宅、家賃に似合わずいろいろ脆弱。
そんな話を聞いていましたが、我が家も照明の電気切れで業者さんに2回来てもらいました。
その経験を踏まえ、修理の相場と気をつけることをまとめてみました。
部屋の電気が切れた!
だいぶ前の話ですが、第二寝室の照明の電気が切れました。
自分で交換するには、天井高が結構あり、脚立が無いと交換は不可能。
そもそも、新しい電球を買おうにも、どんなのがセットされているのか、見ることすら叶わず。
不動産エージェントに連絡すると、業者を紹介してくれました。自分で変えた方が安く済むよと、至極もっともなアドバイスと共に。
そうは言っても、自分では出来ないので、業者さんにお願いしました。
当日です。
大きなバック一つで、男性がやってきました。
脚立がないと無理なんだけど・・・
照明の位置を確認すると、お隣さんに借りに行ってました💦
そんな、アバウトな感じでいいんだ!
交換は意外に手間取り、電気ドリルで穴を開けたり(一体どこに!?)、ハラハラしつつ、見守りました。
少し時間はかかりましたが、無事終了。
(なぜ切れたか謎。これまでもLEDだったのに!?)
シンガポール賃貸住宅の少額修理費は借主負担
シンガポールでは、賃貸契約の中に、「マイナーリペア」という項目があります。
少額の修理が発生した場合は、借主が支払いをすることが明記されています。
我が家の契約では、S$150(12,000円)までが、借主が支払う金額となっています。
但し、入居後1ヶ月以内であれば、家主負担による修繕です。
実際、夫の入居直後、洗濯機の排水がうまく繋がっておらず、費用負担無しで作業してもらえたそう。
入居後1ヶ月の内に、部屋の設備は全て利用して、確認しておくべきですね。
そして、バスルームの電気も
ついこの間、バスルームの照明が一つ点かなくなりました。
こちらは、天井高はそれほどなく、
自分で交換できるかも!
確認したところ、電球部分だけでなく、嵌め込みの照明器具ごと交換が必要なタイプのようです。
照明器具を買って・・と思いましたが、配線を自分でやらねばならないところがあり、断念。
以前に来てもらった人に、再びお願いしました。
今回は、それに加え、リビングの電気カバーで外れてしまっていた部分があり、その対応もお願いしました。
(ある日突然、白いカバーが下に落下)
前回と同じ男性が、脚立と大きなバックでやってきました。
バスルームは、照明部分だけではなく、天井にある配管配線の箇所も開けて作業をしていました。
(四角い枠ごと交換)
今回は、
- リビングの電気カバーのはめ込み
- バスルームの照明器具交換
の二つの作業をやってもらって
シンガポールの何でも屋?ハンディマン
業者の男性の肩書は、「Handyman(ハンディマン)」。
何でも屋さんです。
トラブル箇所が明らかならば、専門家にお願いするのが一番ですが、適切な業者が見つけられない時には、ハンディマンにお願いするのが一般的なようです。
ちなみに、電気と配管を扱う業者は以下のように言います。
- 電気: Light Services(ライトサービス)
- 配管: Plumbing Services(配管サービス)
おうちのトラブル対応
これまでのトラブルから、学習したことはこんなことです。
- 部屋の不具合箇所は、賃貸開始一月の間に確認して対応してもらう
- 賃貸契約のマイナーリペアの金額は確認しておく
- 電気関係のトラブルはライトサービスにお願いする
- 水回りのトラブルは配管サービスにお願いする
- 誰にお願いしたらいいかわからない場合は、ハンディマンにお願いする
これまでの二回でかかった費用、相場的には妥当な金額のようです。
(電球交換:S$60、バスルームの照明器具交換+α:S$90)
2回来てもらったハンディマンさん、愛嬌のある方なのですが、こちらで紹介するには少しためらいが。
先日は、持ってきた照明器具が違う種類で。
バスルームに二つ付いている照明、今は見た目が違っています。
ちょっと違うけど、いいよね!?
そこも、アバウトなの!?
O..OK
業者さんの詳細情報は、割愛です。