ギルマン・バラックスへ行ってきました。
様々なアーティストの作品を無料で展示しているスペースです。
コロナの前からのようですが、クローズしてしまっているエリアも結構あり、少し寂しい雰囲気でしたが、
次はどんな展示かな?
と思いながら見て回るのは楽しかったです。
オシャレレストランやカフェもあるので、休日にのんびりしに行くにはいいかもしれません。
どんなところ?
英国軍の旧兵舎を利用してできた、無料のアートギャラリーです。
広い敷地の中で、たくさんのアーティストの作品が、点在する建物内で鑑賞できます。
期間で展示内容が変わるので、間を開けて出かけても楽しめると思います。
ただ、クローズしているギャラリーも結構ありましたので、ガッツリ芸術をというよりは、公園をお散歩しながらアートも鑑賞・・程度のゆるい感じで。
ボランティアによるツアーも毎週土曜日の夕方に行われているので(予約必須)、参加してみるのも、面白いかもしれません。建物の歴史的な価値についても、説明してくれるようです。
(コロナによるSafeEntryチェックインは、全ての建物で必要です・・)
展示作品
私はアートに造詣が深く無いので、普通に絵画を展示しているギャラリーが好きでした。
【MUCCIACCIA GALLERY】
白が印象的な図書館の絵
https://mucciaccia.com/en/massimo-giannoni/
リアル!
https://mucciaccia.com/en/luciano-ventrone/
ポップなものや学生さんの作品、そしてオブジェなどもありました。
休憩
敷地内にはレストランやカフェがあります。
シーフードのお店も人気店のようです。
Naked Finn
私はというと、カフェでアイスを。
(ピスタチオとタイミルクティー)
メニューはQRコードから読み取ります。
平日ですが、ここはほとんどの席が埋まっていました。
Creamier Handcrafted (Gillman Barracks)
この場所の今後
シンガポール政府は、芸術面に関しても、国が国際的な地位を確立するための取り組みも行っています。
2015年には、東南アジア最大級の近代美術館、ナショナルギャラリーがオープンしています。
→ ナショナルギャラリー シンガポールは素晴らしかった
実際には、芸術の発展や普及そして擁護を目的とするNational Arts Council (NAC/国立芸術評議会) が中心となって、活動しています。
ギルマン・バラックスは、そんなNACのサポートの元、2012年にオープンした場所です。
そのNACが今年(2021年)の初め、Tanjong Pagar Distripark(タンジョンパガー・ディストリパーク)でアートコミュニティの共同開発を進めていると報じられました。
ギルマン・バラックスはその立地もあり(海外からの観光客が訪れやすいかというと、そうでは無い・・)、運営には苦労があるようですが、NACは引き続きギルマン・バラックスのサポートを続けるとも発言しています。
実際に訪れてみると、アートギャラリーとしての運営はなかなか厳しいのかなと、感じてしまいます。
ただ、雰囲気のある建物が緑の中に散らばっている様子は特徴があり、また歴史もある建物なので、人が集まる場所として残っていくといいなと、思いました。
アクセス
MRT黄色のサークルライン ラブラドールパーク駅(Labrador Park)から徒歩10分程度。
駐車場もあります。平日夕方以降と土日は無料です。
Gillman Barracks(ギルマン・バラックス)
HP → https://www.gillmanbarracks.com/
Facebook → https://www.facebook.com/gillman.barracks/
日本語 → https://www.visitsingapore.com/ja_jp/see-do-singapore/arts/performance-arts/gillman-barracks/
* 明日、4/1は奇数日ですが、連日の投稿になるので一回スキップします。