シンガポールで普段の買い物はどうしているか

シンガポール生活

毎日ちょっとづつ近所のお店を開拓(?)しています。

食料品などの生活に必要な品は、どこで調達するのが良いか。

今のところ、ネットスーパーRedmartを中心に、たまに市場、足りなくなった生鮮食品の買い足しは近所のローカルスーパー・・で回すのが良さそうだな〜と思っているところです。

また、日本食材のお店に行かずとも、現地のお店だけで生活は出来そうです。
お刺身は、日本の食材店で調達しますけれど。

近所のローカルスーパー

シンガポールにあるローカルスーパーといえば、大体この4つが紹介されています。

  • フェアプライス(Fair Price)
    店舗数はシンガポールで一番多く、店舗によってその広さも品揃えも異なります。近所を一通り見てから、利用しやすい店舗を決めるのが、良さそうです。
    Fair Price Xtraという大型店舗もあり、近所にあればこの店舗一つで全てまかなえると思います。

  • コールドストレージ(Cold Storage)

    ちょっとお値段が高い印象がありますが、店舗も綺麗で、ハムやチーズなと輸入食材が充実しています。お酒も種類が豊富です。欧米系の人が多く買い物に来ているイメージです。

  • シェンション(ShengSiong)
    シンガポールで3番目に大きなスーパー。
    1985年に豚肉を売る小さなお店からスタートしました。創業者の1人、Lim Hock Cheeとその家族は、2020年Foebsのシンガポールで最も裕福な50人の中の31人目資産12億ドルを有する方でした。
    お店の方は、お値段は安かったのですが、高く積み上げた商品展示方法なので、慣れるまでは少し圧迫感がありごちゃごちゃした印象がありました(店舗によるかもしれません)
    品揃えと展示の分類が独特で、中華系の食材に強い印象です。
    こちらは何と言っても、豚肉です。豚肉だけは時間があればこちらで買っています。
    また、野菜も新鮮で安いものが置かれています。いい商品とダメな商品がわかり易いので、自分の目で見て確認して買えば、台所の味方です。ニラも量り売りで買えるので、餃子の日はここで豚肉とニラと台湾餃子の皮を買っています。)

  • ジャイアント(Giant)
    マレーシアの創業で、2000年にシンガポールに進出、今は50店舗以上を展開しています。

私は、主にフェアプライスを利用していますが、家から最も近い店舗は規模が小さく、必要なものが揃わない時がありました。そこで、ちょっと離れたフェアプライスに行ったところ、売り場面積が広く品数も多かったので、今ではそちらをメインで使っています。

どのスーパーもOnlineでお買い物可です。

市場:ウエットマーケット

シンガポールでは市場のことを、ウェットマーケットと呼びます。
生鮮食品を扱う市場で、単純に床が濡れているからだとか。

スーパーと比較するとこんな感じです。

<メリット>
・種類が多い
・鮮度が良い(ただし、自分で確認は必要です)
・気持ち安い

<デメリット>
・値段は聞かないと分からない
・基本キャッシュのみ
・午後はやっていない

生鮮食品特に野菜は市場で購入することが多いです。
大きな市場は自宅からちょっと距離があります。月に何度か出かける程度ですが、近所の小さな市場でも慣れてしまえば不足はありません。

我が家の食事事情車があれば、距離はあまり問題じゃ無いかもしれませんが、チョンバルマーケットに関して言えば、付近の渋滞は気になるところです。

ネットスーパー

RedMart(LAZADA)を利用しています。

S$60以上(1シンガポールドル80円の計算で4,800円の購入で送料が無料となります。冷凍、冷蔵品も注文します。

フェアプライスと比較すると少し値段は高いかもしれませんが、重たいものも家まで届けてくれるのは、ありがたく利用させてもらっています。

概ね、満足しているのですが、「商品のレビュー内容」がちょっと残念と思っています。
どれもこれも、「きちんと届いた」・「壊れていた」・「消費期限が近いのが届いた」など、デリバリーに関するレビューなのです。
その商品がどうだったかのところが知りたいです。かく言う私も、レビューは星を付けるだけなので、文句を言える立場ではありませんが・・。(パンの配送は難しいようで、形を保ってデリバリーされた場合には、星5つになるようです。)

これまで数回注文しましたが、一度だけ品物が届かなかったことがありました。
その際のRefund(払い戻し)手続きは簡単でした。(これとこれとこれが届かなかったと、商品リストをクリックしたらRefundされていました。結局、再注文しました。)

日本の食材店

日本の食材で主要なもの、味噌や醤油は、ローカルスーパーでも手に入ります。

それでも、納豆やちょっと特殊なものとなると、日本人の多くはこれらのスーパーを利用するようです。日本で買うよりお金は必要ですが。

 

  • 伊勢丹
    オーチャードにあるので、食材だけでなく他のお買い物のついでに寄ることが出来ます。
  • 明治屋
    日本人は、安心してお買い物できます。
    売り場の雰囲気や、生鮮食品の品揃えなど、流石の明治屋なのです。その分お金もかかりますが。
    もちろん、ローカルスーパで買えるものは、ほぼ同じ値段での購入も可能なので、近所に有れば、ほぼ日本で暮らしているのと同じになります。薄切りのお肉も買えますよ。
  • ドンドンドンキ
    日本のドンキホーテとは、ちょっと違います。
    生鮮食品が充実しているのです。日本のスーパーの様に、野菜や肉、魚にお弁当まで日用品以外のものを購入できます。店舗の商品展示は、あのドンキ風なので慣れない人は少し圧迫感もあるかと思いますが、とにかく何でも揃うのと、中心地から離れたところにもあるので、便利に利用できます。

    私は、昆布やわかめなどちょっとこだわりたいものは明治屋で、マヨネーズや麺つゆなど、どこで買っても同じものはドンキで買う様にしています。
  • さくらや
    ドンドンドンキがシンガポールに進出する前までは、日本人にとって、お刺身買うならここ・・というお店でした。今は、寿司や刺身好きのシンガポール人が多く利用しています。
    もちろん、近所にあれば、切らしてしまった日本食材を買うのには便利です。納豆も置いていますし。

ドンキ以外はOnlineでお買い物可です。

 

シンガポールに来てから約半年、今では、ウエットマーケット❤️です。
近所の小さいところに通っている(?)ので、顔見知りになっているのも、安心して買えるようになった理由の一つです。
自分が知らないものをお勧めさせるのも、ちょっと面白いです。
逆に、お勧めされて断りづらい・・という場合もありますが。

過去投稿 → 市場で買い物は面白い
過去投稿 → 
ウエットマーケット(市場)への道

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