iDeCoへの移管は無事終了 あとは60過ぎの受け取り

お金

以前、自分の年金をiDeCoへ移管する手続きを行いました。
移管手続きまでの顛末はこちら→ 私は、イデコ(iDeCo)

その後、移管は無事終了。
自分で確認するまで、実質2ヶ月程かかりました。
ありがたいことに、市場の価格の上下動の激しかった去年一年の中では、一安心のタイミングで商品(保有資産:投資信託)売却と購入になった・・と思うのです。

移管終了までの流れ

会社勤めの間は、企業型確定拠出年金401Kをやっていました。

退職に伴い、買い付けていた商品の個人型確定拠出年金iDeCoへの移管が必要となり、手続きを行ったのです。

実際に、以下のスケジュール感で移管作業が進みました。
(私の場合、既に口座を持っている証券会社を運用管理機関としたので、iDeCo口座開設にほとんど時間はかかりませんでした。)

  1. 退職直後
    移管手続きの手順を理解しておらず、自分の意としないiDeCoの運用管理機関から移管キットを取り寄せてしまう! 間違いに気づき、改めて正しいiDeCoの運用管理機関へ移管キット送付をネットで依頼。
  2. 退職10日後 移管キット到着
    移管に必要な情報を記載するための依頼書を郵送で受け取り、以下情報を記入し書類を返送。
    ・申込者の情報
    ・移管先の情報(既に入力されていました)
    ・移管元の情報(登録番号や名称)
    ・移管先商品の配分割合
  3. 退職翌月初 元の運用管理機関より401Kの加入者資格喪失連絡
    アクション無し。
    既に移管手続きは始まっていますが、実際の売却などは、まだこの時点では行われていないということでしょう。
  4. 退職翌月末 運用機関より移管作業が終了した旨の連絡を郵便で受領
    口座開設済の連絡と、ネットログイン用のパスワードを郵便で受け取り。
    書類の作成日は月半ば過ぎでしたので、一月ほどで審査が終了し、口座の作成まで行われたようです。
    運用管理機関である証券会社のiDeCo口座にいざログインです。

    トゥ
    トゥ

    あれ、手続き中の表示でログインできない・・??

  5. 退職2ヶ月後月初 移管商品確認
    サイトの良くある問い合わせに、答えがありました。タイミングにもよるようですが、月初過ぎからユーザーの初期設定が可能と。
    商品の売買タイミングは機関ごとに日程が定められているので、最新のデータ反映日も、それぞれで確認することが必要でした。

こうして、退職してから2ヶ月過ぎた月の前半に証券会社のサイトから、自分の資産を確認することができました

自分の資産の売却と購入のタイミング

移管に当たっては、これまでと同じ商品を保有したとしても、一旦は全て売却します。

退職直後、コロナ禍でもあり市場がどうなるのか心配でした。

コロナで最悪だった市場の状況からは回復していたものの、米国大統領選挙もあるし、コロナの次の波もどうなるか全くわかりません
今回は移管なので、それほど売却価格に敏感になる必要は無いのか?とは思いながらも、コロナ禍の株価のチャートをみると、1日の違いでも残念なことになるのではないかと。(その逆を望むほど、アグレッシブでは無いです)

 

アメリカ株式指数、S&P500の一年間の推移です。値動きがすごい。


(チャート:TradingView)

日経平均株価、日経225も同じ様に大きな値動きがありました。

(チャート:TradingView)

結局、私の保有していた商品の売却と新規購入は11月中盤から末にかけて実施されていました。
株式市場だけですが、データの推移を見ると割と上下動の少ないタイミングでした。良かったです。

次の問題は最後の受け取り

こうなってくると、次は60歳を過ぎたとき。
(積立年数が少ない場合はもう少し先になるケースもあります)

実際に商品を現金化するタイミングで、基準価額が今回購入した時よりも上昇しているかどうか。

受け取り方法は以下の3つから選ぶようで、

・一時金
・年金
・一時金と年金の組合せ

選択の決め手は、それぞれにかかってくる税金の違い。
受け取り方によって税金の控除の計算方法が違ってくるという。

一時金:退職所得の税金適用
年金 :雑所得での税金適用

自分の収入によってどの方式で受け取るのが良いのか、試算してイメージしておきます。

 

年金として受け取るまでまだ少しだけ期間があります。
その間どうするかというと・・・

私のケースでは、「スイッチング」だけは可能です。
今ある資産を時々確認して、自分が想定している資産割合になる様、リバランス(保有割合が予定より多くなってしまった商品を売却し、少ない割合の商品を購入する)をするか、物凄く値上がりした商品があれば、元本保証型の商品へ入れ替えるか。
ですが、そもそもの金額が少ないので、このままそっとしておくでしょう。

イデコはiDeCoの運用を特にしない・・公算大💦

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