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6〜10月はデング熱感染が多くなる季節だそうです

シンガポール生活

新型コロナにばかり注意が向きがちですが、忘れてはいけません。

「デング熱」

 

昨年は患者数が非常に多い年となりました。(デング熱患者数:35,315人、死亡:28人

これからの季節(6〜10月)は、雨量が少なく気温も高いので、蚊が発生し易い季節だそう。
NEA(国家環境庁)から、注意喚起が出ています。

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近所のHDBでFogging(殺虫剤散布)

いつものウェットマーケット(市場)からの帰り道、HDB(公団住宅)ブンブンとモータ音をさせながら殺虫剤を散布していました。

噴霧された殺虫剤が白い煙のようにモクモク。

トゥ
トゥ

早く退散しないと。
それにしても、ここで散布しているの初めて見た。

シンガポールでは、デング熱ジカ熱といった蚊が媒介する病気を防ぐため、政府主導で様々な対策を行っています。
過去投稿:

国家環境庁の職員がやってきた! デング熱対策抜き打ち検査
NEAから来ました。家の中をチェックさせてください。 シンガポールの環境庁が行っている「蚊」対策の抜き打ちチェックです。 胸に下げた身分証と「蚊」のパンフレットを見せられたら、知らない人ですが、家に入ってもらうのが正解の様です。 家庭で蚊を...

その中でも、殺虫剤散布は日常的な光景です。

ちなみに、我が家のコンドミニアムの共有部では、週に一度蚊を駆除する殺虫剤(Misting)を噴霧し、さらに二週間に一度はゴキブリ駆除の殺虫剤(Fogging)も噴霧しています。

ガスマスクをした、害虫駆除会社の人が植栽に散布して回るのです。
例えばこんな感じ。

(Photo:The Straits Times)

そんなことで、部屋の窓の内側からガスマスク姿を見るのは日常的な光景ではありましたが、ガスマスクをした人と同じ目線で、こちらはコロナ用マスク一枚・・。
どうしたって、足早で退散です。

デング熱クラスターだった

6月1日にNEAが注意喚起のニュースを出しました。
NEA Urges Vigilance As Aides Aegypti Mosquito Population Remains High In Residential Areas

その中に、蚊が多い場所として載っていたのが、よく見る道路の名前。
なんと、自宅のすぐ近く、私の行きつけのウェットマーケット付近が載っているではありませんか!
過去投稿:

ウエットマーケット(市場)への道
シンガポールでは、Googleマップには道路として表示されていませんが、通って大丈夫な場所があります。 HDB(公共団地)の敷地内です。 ウエットマーケット(市場)へ出かける時は、HDBの歩道を利用させてもらっています。 何と言っても、ショ...
トゥ
トゥ

マーケットの近くで見たFogging、デング熱クラスターが発生していたんだ!

今は、そのクラスターは解消しています。
それでも、虫除けスプレーをしてから、出かけるようにしています。

NEA(国家環境庁)の注意喚起

6月1日に出た注意喚起では、以下の3つの要素から、今後の患者数の増加を懸念しています。

  1. ネッタイシマカが増えた
  2. デング熱ウィルスの型が、これまであまり多くなかった型で増えている
  3. 家の方が会社にいるより蚊に刺されやすい

ネッタイシマカの増加

今年の1月と比較して、4月は約30%、蚊が増加しています。
繁殖サイクルと成熟が加速することにより、デング熱患者数も増加するとの懸念です。

ネッタイシマカ、調べると気温27 – 30°C湿度70 – 90%が好適となっていて、その条件にぴったり当てはまるシンガポール、恐ろしいです。

ちなみに、日本でこの条件の気候を持つのは沖縄と小笠原です。

デング熱ウィルスの型

血清型が4つあり、一つの血清型に感染すると終生免疫を獲得します。
ただし、別な型には効かないそう。
今年の患者の血清型の半数以上ははDENV-3とDENV-4。この2つは過去30年ほどはあまり多くなく、免疫を獲得している人は少ないと考えられています。

デング熱をWikipediaで見ると、異なる型で続けて感染すると、重度の合併症のリスクが高まるとなっていて、患者数の増加だけでなく、重症化することも心配になってしまいます。

在宅勤務は蚊に注意

冷房のきいたオフィスの方が蚊に刺されないそう。

昨年、新型コロナで在宅勤務となった期間の、デング熱患者は通常の50%増。
そのほとんどが、20才〜64才の労働年齢層であったとのこと。
新型コロナの規制で在宅勤務となっている今年も、昨年と同じ状況にあります。

NEAのサイトで確認できること

NEAのサイトでは、こんなことが確認できます。

デング熱発生件数
シンガポールでの、一週間のデング熱患者数はおよそ100人前後。

 

2021年の患者数は去年、一昨年と比較すると少ないが、2017・2018年と比較すると多い。

 

デング熱クラスター発生場所

クラスターの定義は、14日の間に150m以内の範囲で2人以上の人が発症です。

赤は患者数が10人以上のケース
黄色患者数が10人より少ないケース

NEAが推奨する蚊対策

スローガンか標語のようにして、対処法を宣伝しています。
が、私にはピンと来ないのですけれど・・・。

蚊を発生させないために

「B-L-O-C-K」

  • Break up hardened soil
    (固まった土は崩す)
  • Lift and empty flowerpot plates
    (植木鉢の受け皿に水を溜めない)
  • Overturn pails and wipe their rims
    (バケツをひっくり返して水を溜めない)
  • Change water in vases
    (花瓶の水を変える)
  • Keep roof gutters clear and place BTI insecticide
    (雨樋をきれいにして殺虫剤を置く)

とにかく、蚊のベイビー(ボウフラ)を発生させないことです。
そのためには水溜りをなくさなければ!

蚊に刺されないために

「S-A-W」

  • Spray insecticide in dark corners around the house
    (家の暗い隅に殺虫剤散布)
  • Apply insect repellent regularly
    (虫除けスプレーを定期的に)
  • Wear long-sleeve tops and long pants
    (長袖、長ズボンの着用)

 

最後は、自己防衛。
出かける前は、マスク虫除けスプレー日焼け止めをルーティーンにします。

 

参考:

Wikipedia(デング熱)
Wikipedia(ネッタイシマカ)
Rise in S’pore dengue cases expected as mosquito population grows by 30%

シンガポール生活
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