市場で買い物は面白い 我が家の食事事情

シンガポール食

日に日に、家ご飯比率が高まっています。
そんなことで、午前中にウエットマーケット(市場)に行くようになりました。

自分で選んで買えるし、新鮮です。お値段も気持ち安いような。

大きなウエットマーケットに行けば、お店も沢山あるので、複数店舗から選んで買うことも出来ますが、小さなマーケットでも様子さえわかれば、普段のお買い物には充分です。

かく言う私も、最近は近所のマーケットに週に二回ほど出かけています。

家の近所のマーケットはとても小さく、選択肢もそれほどないですが、逆にこじんまりしてお買い物しやすいです。

ウエットマーケット(市場)でどうやって買い物をするか

基本、指差しで大丈夫です。

なんなら、日本語で「これください」と言いながら指差しても通じます(笑)。

・何を (欲しいものを指差し)
・どのくらい (300gとか4枚とか)

さえ、伝えることが出来れば、欲しいものを手に入れることが出来ます。


  • 氷の上に並べられ、重さで売られています。他のものも重量で価格が決まります。
    シンガポールはエビが安いなあと思いながら、お買い物しています。

    (Redhill:エビはこちらで買います)

  • 豚肉
    欲しいものを指差しで。日本のような薄切り肉は売っていません(泣)。この点が今一番どうにかしたいと感じていることです。(ドンドンドンキでは、買えます)
    チョンバルマーケットの、豚肉屋さんでお肉を薄く切ってくれるところがあります。こちらは日本人の奥様方に大人気で、そこだけすごい列で、買うのは諦めています。
    一度冷凍の薄切り肉を買ったのですが、あまり美味しくなかったので、それ以来買ってはいません。
    スーパーで買うなら、「シェンション(ShengSiong)」がお勧めです。
    元々豚肉屋さんから始まったスーパーだからか、新鮮なものを取り扱っている気がします。ひき肉もこちらを利用しています。
  • 鳥肉
    カンポンチキン(Kampong Chickenがいいと言われています。
    食肉用に交雑された種ではないので、成長がゆっくりで身がしまっていると言われているそうです。
    確かに、市場で鶏モモ肉を買うと結構小さいです。
    シンガポールの人は、一匹買って好きなようにカットしてもらっているようですが、私は使い慣れたもも肉を。家の近所は、もも肉一枚(100g程度)でS$2.00(160円)ぐらい。

    Mei Ling:「No bone」とか「Without bone」骨無しで、と言えば、骨を外してくれます
  • 野菜
    買いたい野菜を買いたい分だけカゴに入れます。計量している人にカゴを渡せば、トータルの金額を言われます。中国語の場合も多いです。値札はほとんどありませんが、日本と同じような値段なので、心配せずに言われたままの支払いで大丈夫です。

    (Mei Ling:こちらの他に、隣の通路にある八百屋さんも好きです。お店の名前からすると、二つのお店は兄弟です。)
    いつも小姐(シャオジェ)!とカゴを手渡されます。「お姉さん買って行かないかい?」って言われてるんだろうな〜と想像しています。
  • 果物
    旬のものや近隣で取れるものは安いです。今はマンゴーは一つ100円せずに手に入ります。

    (Redhill:中国産ですが、ふじリンゴも売っています)

  • 国産の卵を、サイズ違いで良く買います。

    (Redhill:こちらではOMEGA3卵をS$3.00 / 240円です)
  • その他
    練り物や乾物類もどこのマーケットにも必ず出店されているイメージです。

    (Mei Ling:乾物屋さんでは干し海老や春雨を)

ウエットマーケットへ行く時の注意点

・朝8時 – 10時位には行く
・保冷バックがあれば保冷剤とともに持っていく
・現金/小さい額のお札を持参する
・営業日は事前に確認(月曜お休みのところが多い)

 

買い物の後は、その近所(隣だったり、上の階だったり)のホーカーセンター(屋台街)で少しゆっくりしてから帰ります。

私は、豆乳を飲んだり、コーヒーとパンだったりの時もあります。


(Mei Ling:豆乳一杯S$0.90 / 70円ぐらい)

 

【自炊】野菜が美味しい

自宅で調理する時に、野菜はウェットマーケットで買ってきたものを、使うことが多いです。

上手にできる時もあれば、とても微妙なものが出来上がる時も💦
そんな料理の腕ですが、

夫

シンガポールは野菜が美味しいね

と言うことになっています。
野菜に関しては、あまり手を加えない料理にしているからでしょうか・・

以前、クレソンが安いと言う話を書きましたが、他には、
インゲン豆オクラレンコン菜の花の脇芽みたいなの(写真のビニールに入っている野菜)が美味しくて安いので、良く買います。

微妙な料理も、残さずに食べてくれる夫には感謝しています。(どうしてもダメな時には、残していいかどうかの確認があります。)

夫

このトマトには意味があるの?

トゥ
トゥ

リコピンが入っているから、食べてね。

(リコピンには抗酸化作用があり、老化防止や動脈硬化、血糖値の抑制にも効果があると言われています)

リコピンのせいにしていますが、プチトマトなら事前に洗っておけば、取り出すだけ。使い勝手がいいので我が家では常に冷蔵庫にあります。
日本のプチトマトに比べると、お味は微妙なのですが。

 

【テイクアウト】ドンキでお寿司

シンガポールのドンドンドンキお寿司を購入してみました。

日本だと、ドンキホーテに生鮮食品のイメージはありませんが、シンガポールではすごいです!
野菜にお肉お魚にお惣菜と、日本で売っているものを、シンガポールでそのまま買うことができます。

そして、その中でも寿司は現地の人にも、とても人気があるようです。
(シンガポールは、サーモンが手に入りやすくて美味しいです。)


(両方合わせて2,000円程度)

暑いシンガポールで、生ものの持ち帰りは少し気を使いますけれど、保冷ができるエコバックが一つあれば安心です。(ドンキの商品詰めエリアに保冷剤も置かれていています。)

 

私は、お友達にもらった、折りたたみ可能な保冷エコバックを重宝して使っています。
上はチャックがついています。

【外食】近所の中華で魚を注文

時価って恐ろしいです〜

近所の中華に出かけた時です。

夫

魚を食べたいね。

ということで、魚の蒸し料理を頼みました。
味付けを選択する時に、香港風は美味しいのが分かっていましたが、違うものも試しましょうと、Teochew(潮州風)にしてみました。どんな味付けかわからないけど。

 

で、いらっしゃいました。お魚さん。

豆腐や野菜が入った、水のような透明なスープに浸かっています。

優しいお味といえば、体にも良さそうですが・・・だいぶ物足り無かったです。(小皿についてくるお醤油やチリなどで好きなように味をつけて食べます)

あとで、調べてみると、中国・潮州のTeochew(潮州風)とは、海の幸に恵まれた場所で、素材を生かす味付けが特徴とのこと。
なるほど、スープの色が透明な訳です。

お会計で、このお魚さんのお値段はおよそ5,000円ほど。他に食べた、麺、野菜、肉料理合わせても2,000円ちょっとだったので、一品で倍以上のお値段でした。

次回からは、魚の蒸し料理をオーダーするときは、こんなことに気をつけます。

  • 香港風の味付けを選択
  • 時価の時は、値段を事前に確認
    (ローカルのお店では、クレジットカードが使えない場合もあるので)

 

ちなみに、香港風はこのように醤油とネギが基本の味付け、間違いないです。

 

近所の小さなマーケット。

(メイリンマーケット)

 

 

シンガポールでの我が家の食について、月に一度程度その様子をまとめています。
一月前の食事に関する投稿は

 → テイクアウトはビニール袋で 我が家の食事事情

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