キリニーロードにある、カフェに行きました。
キリニーロードと言えば、カヤトーストの老舗、「キリニー・コピティアム」が断然有名なのですが、道路の反対側にある、「アルティザン・ブーランジェリー」も、自家製のパンが食べられてアラビカ種のコーヒーを飲むことができるお店なのです。
ちょっと人の出入りが多くて、せわしない雰囲気のキリニー・コピティアムより、ちょっとゆっくり出来るかも知れません。
カフェ休憩で行く先は?
外出先で、休憩目的でカフェに入りたい時、出来るならパン屋に併設しているカフェに行きたいな〜と思います。
飲みのもだけじゃなく、パンも食べたい!
日本でも、「ヴィ・ド・フランス」を時々利用していました。
塩バターフランスとカフェオレは素敵でした。
(Photo:Vie De France)
シンガポールはというと、そんなお店はいくつかあります。
一番有名なのは、「チョンバルベーカリー」(Tiong Bahru Bakery)でしょうか。
今は店舗数も増え、利用しやすくなったと感じています。
ただ、パン一つ一つがおおきくて、おやつにしては食べ過ぎ。
ランチやブランチ目的なら大満足ですが、それ以外の時間帯となると、ここじゃなきゃダメ!な要素が無い・・。
今のところ、私の中でお気に入りは、「シンプリーブレッド」(Simply Bread)。
オレンジファンタンと飲み物。
ただ、こちらの難点は、シンガポール植物園へ出かけた時しか利用できない、ということです。
(近所なら良かったのに!)
サマセットにあるブーランジェリー
オーチャード周辺へ出かけると、最後の買い物はドンドンドンキになることがよくあります。
その後の休憩場所は・・というと、決まった場所はありません。
が、キリニーロードにある、ブーランジェリーがちょっといい感じかもと、思っています。
アルティザン・ブーランジェリー
「アルティザン・ブーランジェリー」(Artisan Boulangerie)は、2013年にオーチャードロード近くで、焼きたてのパンやペストリー、モーニングスイーツなどを提供する、小さなベーカリーとしてスタートしました。
その後、カフェメニューが増え人気も高まり、現在は 4箇所 に店舗を構えています。
コーヒーは、空輸されたアラビカ種を使用。
スペシャリティコーヒーとして提供しています。
ブーランジェリーとは?
ブーランジェリーとは、フランス語でパン屋さんのこと。
英語なら、ベーカリー。
しかし、この二つには大きな違いがあります。
パンを売るだけのお店は、ブーランジェリーとは名乗れないのです。
職人さんがそこで焼いたパンを売るお店だけが、ブーランジェリーの名を持てます。
場所
お店の場所は、サマセット駅から程近い、キリニーロード沿いにあります。
道路に面したガラス張りの壁から中を確認できますが、座席は手前だけではなく、カウンターの奥にも展開しています。
このコロナ禍、席の間隔もゆとりがあり、ゆっくりできます。
(青いライトが可愛い)
パンと飲み物
パンはクロワッサンとパンオショコラを。
持ち帰りして翌日食べるなら、トースターで軽く焼き直しすることをお勧めします。
層が綺麗なパイ生地はバターたっぷりで♪
アイスラテはコクがあって美味しかったです。
(カフェラテホット)
こちらのお店では、パニーニのサンドイッチも種類がたくさん準備されており、パンももちろん自家製です。
(Photo:Artisan Boulangerie)
飲み物とペストリーのセットは、S$7.2(600円程)。
良心的な値段もですが、ゆったりした静かな座席に座れるもの、嬉しいことでした。