シンガポールで自炊って、例えばどんな感じ?
以前、外食・テイクアウト・自炊の3分散でやっていると書きました。
→ シンガポールに来てから2週間、我が家の食事事情
その後、均等だった分散に若干変化が。自炊度合いが高まりました。
ということで、シンガポールでの内食事情について、ローカルスーパでの買い出しにフォーカスして現地レポート(?)です。
外食では、また行きたいと思っている「焼き鳥」、クラークキーの「八咫烏」。
こちらは、ほぼ日本でした。
食事のウェイト変化
外食2.5、テイクアウト2.5、自炊5
最近の、我が家の食事形態のウェイトです。
以前はちょうど均等ぐらいだったのですが、最近は家で食べることが増えてきました。
最初の頃は物珍しく、ちょっと違う店に行ってみたり、近所のホーカー(屋台街)でテイクアウト・・とやっていましたが、グルメの人ほどの食に対する情熱が有るわけでも無く、遠くまで出かけるのも若干億劫だったりして。
食材の購入についても、だいぶ様子が分かってきたというのも有ります。
シンガポールは、日本の食材も手に入るし(お金を出せば)、現地の食材でも日本人の口にあう物が沢山あるので、自分好みの料理を作れる環境があります。
【自炊】「餃子」の頻度高し
まずは近所で買い物
自炊するなら、まずお買い物です。
食材は主に、ネット注文・ウェットマーケット(市場)・近所のスーパーマーケットで調達します。今回は、近所のスーパーマーケットの様子です。
野菜:
じゃがいも売り場ですが、品種の違い・産地の違いなどで販売されています。
卵:
かなり種類があります。違いがわからないので、今はいろいろお試し中です。
普通に買った生卵は他の海外へ出掛けた時ど同様、食べないようにしています。低温殺菌済の卵を購入すれば、食べられます。(まだ買ったことはないのですけれど。)
調味料:
中華系、インド系、マレー系・・様々な人が集まっているので、調味料も種類が豊富です。醤油もローカルスーパーで購入できます。
買い物結果は、例えばこんな感じです。
近所のフェアプライスで調達:Total 17.20S$(1,500円弱)
アメリカ産の日本米(2.5Kg)を買ってみました。野菜類は日本より安いです。オーガニックや日本の・・となるとそれなりのお値段になりますが。
最近お気に入りになったシェンションで調達:Total 18.42S$ (1,500円)
左上は虫除けの芳香剤。インドネシア産の挽肉は400gで300円ちょっとでした。
右上はウインナー。まだ美味しいウインナーは見つけられていません。
日本ではマルエツのシュマッツェン(製造元:滝沢ハム)が好きで買っていましたが、シンガポールではまだ見つけられていません。シンガポールのウインナーは甘味が強いのです・・(泣)
作ったのはもちろん餃子
餃子は、東京にいる時からよく作るメニューです。シンガポールでも既に何度か作りました。
挽肉100g 80円ちょっと
餃子の皮 160円(台湾餃子の皮)
キャベツ、生姜は以前購入した物
ごま油・オイスターソース・片栗粉(コーンスターチで代用)もシンガポールで購入
台湾餃子の皮はもちもち感があり、手作りの皮と似ています。
こちらも買ってみました。日本の餃子に近いです。
自分の好みは台湾餃子の皮でした。ということで、次もこちらを買います。
【テイクアウト】ABCで「肉まん」
在宅で仕事中の夫に、何か簡単につまめる物はないかしら?
近所のホーカーを見て回った結果、「肉まん」に決定。
(自分で作らないのか!?と突っ込まないでください。→ 簡単・美味しい「肉まん」レシピが、気づけば「あんまん 」に💦)
ABC Brickworksホーカーセンター 「Bao Zai」
肉まん(小)0.70S$/1個 (60円)
皮に甘味があり、具のしょっぱさと丁度良いバランスでした。
とても美味しかったので、次に行った時もまた同じものを買ってしまいました。
普通サイズに、チャーシューまん、おこわなども販売しているので、是非買ってみたいなと。
お店の、おじさんおばさん共に優しいです。
【外食】クラークキーで「焼き鳥」
お酒が飲める和食で探して、こちらのお店に!
クラークキーの「八咫烏」(ヤタガラス)
ずばり、日本で焼き鳥を食べているかのよう。
大将がテキパキとされていて、店員さんへ調理の伝授をしつつ、次々と焼き物を仕上げていました。(カウンターは調理の様子がよく見えます。)
人気のお店のようで、予約は必須です。
私は早い時間に2人だったので、運良くカウンターに座ることができました。
パクチーサラダ(6S$ 480円)
手羽先(2.5S$/本 200円)
豚バラの巻き物も得意なようで、定番ですがアスパラも美味しかったです。
巻き物の中にカレーと焼きそばというのがあり、誰が頼むのかしら?と思ったら、現地の方が注文していました。
アジフライ(本日のメニューから)
身が厚く食べ応えがありました。が、タルタルソースがピンクで💦。紫玉ねぎを使っていたのでしょうか・・・。
焼き鳥のレバー(塩)も、とっても美味しかったですし、あさりの酒蒸しもコストパフォーマンス良しの一品です。
アルコールのお値段です。
生ビール:13S$ (1,000円超え)
サワー:10S$ (800円)
日本酒(180cc):22S$ (1,800円)
日本より高いです。シンガポールは、アルコール好きにはちょっと辛い環境なのです。
お店の場所は、クラークキー。
リバーサイドから一本内側に入ったところです。
そうそう、最初に出てくる「おしぼり」は、暑いシンガポールならではのお・も・て・な・しです。
(カチンカチンに凍らせたタオル)
食べ物は、まだまだ失敗が多いです。
注文してみたら思っていたのと違った、というのはしょっちゅう。
これは、写真がなくて想像と違っていたケースと、そもそも写真と実物の乖離がすごいケースと両パターンあるんですけれど。
自炊の方も、台所の使い勝手から調味料や食材の選択まで、あれっ??となりながら、やっています。
*シンガポールドルから日本円への換算は1シンガポールドル80円です。
(レートは毎日変わるので目安です。分かりやすいようにこのブログでは80円としています。)