このひと月、外食は禁止、仕事は在宅。
妻としては、手早く美味しいお昼ご飯を作りたいです。
最近は、中華の麺線(日本の素麺にそっくり)を使った、冷たい麺料理を作っています。
なかなかコシがあって美味しいのです。
もちろん、味付けは「麺つゆ」❤️です。
これからの暑い季節にも、ピッタリではないかしら!?
【自炊】在宅ランチにお勧め やみつき素麺
どこでも買える、太山麺線
日本から持ってきた素麺も無くなったので、似たような麺は無いかな?
近所の小さなローカルスーパーで、乾麺の棚をみると、あるんです、それっぽいのが。
シンガポールでは、日本の素麺も割と簡単に手に入りますが、ここは、現地のもので。
私が購入したのは、太山麺線。
素麺のような細い麺を麺線(Vermicelli)と言うのですね。
(300g S$1.35/ 100円)
やみつき素麺(レシピ有り)
早速、調理です。
暑いシンガポール、冷たい料理にします。
調理は、合わせておいた調味料の中に、茹で上げた麺を入れるだけ。
トマトとアボガドと温泉卵。
コシがしっかりしていて、有りじゃない!?
そうめんじゃなくて、これで十分だね。
ということになりまして、我が家では、日本から持ってきたそうめんが切れてから、こちらの麺の300g入りを切らさずに買っています。
調理の方は、冷製のタレさえ作って(というか、合わせる)しまえば、あとは麺を茹でて、好きなものを入れたり、トッピングするだけです。
<材料> 2人前
タレ:
- 麺つゆ 大さじ4弱
- 水 大さじ3
- 砂糖 小さじ2分の1
- ごま油 大さじ2
- ニンニクすり下ろし ひとかけ
- 胡椒、ラー油、ごま、ネギ、紫蘇など、薬味はお好みで
具材:温泉卵、トマト、アボガド、きゅうり などなんでも
<作り方>
- 温泉卵を作る
電気ポットでお湯を沸かし、小鍋に、わいたお湯と卵を入れ、15分放置
(お湯を沸かした鍋をそのまま使うと茹で卵に近くなってしまいます・・) - タレの材料を大きめのボールに合わせておく
- お好みの具材を細かくカットし2に入れる
- 3の味見をして少し濃いめになっていることを確認し、冷蔵庫で冷やしておく
(味が足りないようなら麺つゆを足します。素麺の水気や合わせる具材の水分量などで変わるので必ず味見を!) - 麺2束をたっぷりのお湯で茹で、冷水に潜らせしっかり水気を切る
- 4と5を合わせ、盛り付け。1の温泉卵を乗せる
(麺が長いので、盛り付けるときはキッチンバサミで切っています!)
具材は小ネギと卵だけでもいいですが、アボガドやトマト、きゅうりなど好きなもので。
麺が細いので、細かめにカットした方が馴染みます。
温泉卵を作る時間が無く、だし巻き卵と、きゅうりとトマトのカットしたのを合わせた時。
具をカットする時間もないわ・・となれば、前日夕食の残りを乗せる事も。
ほうれん草のお浸しと、チキンを上に乗せた時。
(レンジ温泉卵は失敗しました・・)
【テイクアウト】この2種類が美味しかった!
この一月の間に利用したテイクアウトで、また食べたいと思ったものです。
刺身はシンガポールに来た当初からたびたび利用していますが、人気ホーカー(屋台)の料理はやっと食べることができました。
和食 さくらやで刺身をテイクアウト
海外で、こんなに気軽にお刺身を口にできるとは思っていませんでした。
何度も言いますが、シンガポールって、本当に日本と同じ生活を送れる環境があります(お金を気にしなければ)。
刺身の調達ですが、我が家では、近所にあるフィッシュマートさくらやです。
ドンキホーテがシンガポールに進出してくる以前は、日本人がお刺身を買うお店として人気があったようですが、今は現地の人に人気があるお店かなと思います。
レストランも併設で、食事もできます。
小売店舗では日本食材を購入できて、お刺身は、好きな魚を選んでお店で盛り合わせにしてもらいます。(追加料金なしでやってくれます。)
好きな魚を選んで、
盛り合わせに。
(シャケ、ホタテ、イカ、カニカマ 合計3,500円程度。ツマにワサビ、お醤油もついてきます)
日本酒も売っています。
買ってきたお刺身は、お味噌汁とご飯を準備して手巻き寿司。
納豆も一緒に。
外食出来ない中での贅沢、お刺身より断然高い!日本酒(獺祭)。
(720ml S$115 / 9,200円)
シンガポールご飯 Fatty Cheongでチャーシュー飯
お友達に教えてもらった、近所の美味しいホーカーご飯。
その話通り、人気があっていつも行列。なので、買うチャンスがなかなか有りませんでした。
その列が、4人しか並んでいない!
ABC BrickworksのFatty Cheong(ファッティチョン)
チャーシューの美味しいお店です。
ボリュームがあって、香ばしい香りが素敵です。
タレは少し甘めですが、チリソースも一緒に食べるとコクがあって美味しい。
テイクアウトは紙で。
そして、チャーシューはたっぷり。(ソースと、チリをかけてもらっています。)
(S$4.5 / 350円)
今回、行列が短かったのは、お店のオープン15分前だったからでした・・。
結局、20分ほどで買えたので良かったです。もちろん、私の後ろには長〜い行列が出来ていました。
次は、いつ食べられるかしら!?
現在のシンガポールの状況
シンガポールでは、新型コロナの市中感染拡大を抑制するため、5月17日から6月20日まで外食は全て禁止となりました。
1ヶ月の我慢の結果、感染経路不明の市中感染者数は当初より減少し、6月21日から、2人までの外食が解禁となります\(^o^)/
しかし、この解禁は、当初の予定より一週間遅く、また人数も2人までと、厳しい制限付きです。
ソフトロックダウン開始後、市中感染者の数がどんどん減少していたのですが、後半になって、市場が併設されたホーカーセンター(115 Bukit Merah View market and food centre)でクラスターが発生しました。
このクラスターは、今も感染源を断つための努力が続いていますが、屋外の環境(屋根は有ります)からも新型コロナが拡散してしまうことを、みんなが目の当たりにした出来事です。
(トイレなどの公共設備の利用、人気ホーカーの待ち行列(30分)などが、拡散要因であったと考えられています。)
ワクチン接種は、土曜日に国民の半数以上が1回目の接種が終了しており、36%の人が2回目まで終了と発表がありました。280万人以上が1回以上、2回目接種済の人は200万人。
先週から、中国シノバック製のワクチンについて、指定クリニックでの自費接種が始まりました。
費用はおよそ10S$〜25S$(800円〜2,000円)。
ファイザーやモデルナのワクチンの効果が90%以上とされる中、50%〜60%とも言われていますが、シノバックは「不活化ワクチン」で、重症化リスクのないウイルスが使われているそう。
アレルギー反応などで、ファイザーやモデルナなどのワクチン接種が難しい人にとっては朗報です。
外食解禁日の21日は遠くへ移動せず、近所のお店に静かに行こうと考えています。