月に一度の、「我が家の食」を紹介する回です。
前回は → 市場で買い物は面白い 我が家の食事事情
最近ようやく、ホーカーセンターやフードコートなどでの食事と、普通のお店での食事の価格差にも慣れつつあります。
清潔さと店員さんのサービス、そしてゆっくり過ごせる時間・・そんなものが食事の価格に含まれているんだな〜と。
それにしても、まだまだ間違えながら生活しています。
料理のオーダーを間違えた!
近所の、香港スタイルのお店に入ってみました。
Xin Wang Hong Kong Cafe(新旺香港茶餐厅)
香港ではよく見かける、朝早くから夜遅くまでオープンしている、ファミレス風のお店です。
飲茶から鍋料理、デザートまで中華料理を食べることが出来ます。(アルコールは置いていません)

注文は任せた。
と言うことで、
- 湯葉を使った蒸しもの
- 土鍋の海老春雨
- 海老風味チキン
- インゲン豆のフライ
- おこわの蓮の葉包
を注文しました。
ファミレス風のチェーン店なので、大きな失敗なく食べられます。
(土鍋の海老春雨 S$9.90 / 800円)
メニューの写真を見て海老のスープと思い注文しましたが、春雨が主役の料理でした・・
(海老風味チキン S$8.90 / 720円)
(おこわの蓮の葉包 S$4.90 / 400円)
そして、湯葉の蒸しものがテーブルに。
しかし、どう見てもパンです。

これは何ですか?
(Bo Lo Bao S$3.50 / 300円)

Bo Lo Bao

え、湯葉の蒸し物と思って頼んだ料理だけど・・。
メニューを再度確認すると、湯葉の料理はそのお隣(泣)。
ありがたく受け取り、改めて謎の食べ物を見てみます。
メニューでは想像が出来ません。でも、Baoってパンよね。
一口食べると・・・、メロンパンの様に、表面がクッキー生地になった菓子パンです。
しかも間にはパイナップルとバターが挟まっています。
朝食かおやつならまだしも、今このタイミングで食べるものでは無かったです。
Bo Lo Baoは日本語にすると、パイナップルパン。
日本のメロンパンを、中国ではパイナップルパンと呼ぶらしく、それを注文していたのでした。(パイナップルが挟まっているのはこのお店特有だったかもしれません)
そんなことがありましたが、私はまた来たいお店に。
広めのテーブルでゆっくり食べられるし、デザートも充実していたので。
夫にとっては、アルコールが無い時点で、夕食のお店の選択肢から外れた様でしたが。
【自炊】夫よ、すまぬ、肉の種類を間違えた!
夕飯は、下処理(塩・胡椒・オリーブオイル)して、冷凍してある鶏の胸肉を使う予定。
メインがあっさりしたお肉なので、副菜はいつものニンニクとインゲン豆だけではなく、ひき肉を入れてちょっとボリュームアップ。あとは、サラダとお味噌汁。
ちなみに、鶏胸肉の料理は、ざく切りした白菜の上に、片栗粉を少しまぶした胸肉を乗せ、さらに千切り生姜をたくさん乗せて、蓋をして10分蒸せば出来上がり(少量の水か酒と塩も少し振っておきます)。
鍋ごと食卓に出して、ヘルシーな夕食をイメージしていました。

ただいま

お疲れ様〜
お鍋を火にかけるね〜
冷凍庫から冷蔵庫に移動していた鶏肉を手に取ると・・

夫〜、たいへん!
胸肉じゃなくて、骨つきの手羽中だった!!
そぎ切りにした鶏の胸肉のつもりが、骨のついた手羽中(泣)
白菜の上に乗せて蒸す料理・・には間違っています。完全に勘違いしていました。
と言うことで、白菜も生姜もカットして後は鍋に入れて火にかけるだけでしたが、お肉をひき肉に変え、椎茸も急いでカットして、醤油と味噌のしっかり味のフライパンを使った炒め料理にしました。
で、いざ食卓に並べると、インゲン豆の料理と丸被り・・です。

まさか、これはダブルそぼろ攻撃だな!
おっしゃる通り・・。

でも、インゲン豆はニンニク風味の中華風、白菜は生姜の和風味なのよ〜
ダブルそぼろに加え、夫をさらに驚かせたのは、手羽中が出てこなかったことらしいです。

手羽中は、今からオーブンで焼くのでは、食べるまで時間がかかるから、また冷凍庫に戻した。
ひき肉もタンパク質だよ。お味噌汁に入っている豆腐もタンパク質。
そう言えば、この間も海老がスカスカになっちゃったね。見た目は美味しそうに出来たけど。
焼けてから食べるまで、時間があったので冷めてしまうわと、オーブンに入れっぱなしにしたのがいけなかったのか・・・
いつも、かたじけない。
【テイクアウト】ホーカーセンターでテイクアウト
ホーカーセンターのテイクアウトで、最近の夫のお気に入りは海老麺です。
汁物なのでもちろんビニール袋です。
(カップには麺と具材が、ビニール袋には汁が入っています S$3.50 / 300円)
麺は4種類(黄色い麺やフォーみたいな米の麺、形は丸や平たいも)から選べます。麺のミックスも可能です。
チリソースは、麺に蓋をする前に好みで入れます。
ピリ辛のスープですが、クセになる味です。
テイクアウトは、うつわ代 S$0.20が料金に加算されます。
この間は、お昼すぎだったので、完売。
やむなく、これはあるよと言う、ローミー(鹵麺・Lor Mee)、魚のフライが入ったとろみスープの麺をテイクアウトしてきました。
(具の上に汁をかけたので魚のフライ以外見えません💦 S$3.50 / 300円)
この麺料理もシンガポールでは人気です。
(本来はこの様に盛り付けられます・・)
夫は餡掛けがそれほど好きでは無いので、海老麺が無いからと言って、初めて食べる、ローミーじゃ無くて良かったみたいです。

あら、選択間違っちゃったかしら!?
【外食】韓国焼肉は間違いない
焼肉が食べたいね。
と言う時には、近所の韓国料理へ出かけます。
このお店は早い時間なら、予約無しでなんとか入れるのです。
韓国焼肉のお店は、キムチやナムル、サンチュなど付いてくるのが嬉しいです。
あれやこれや注文すると、二人だと食べきれないので、お肉のセットとご飯と飲み物、以上!という感じで注文しています。
鍋も美味しいですが、
やっぱり焼肉の方が気分は上がりますね。
(注文したのは、牛肉の盛り合わせにビール1本とご飯一杯 S$91.30 / 7,500円)
焼く前のお肉と、焼いているお肉が不一致です。
オーダーしたものとは、違うお肉が来ていました。
こちらは私の間違いじゃないですよ〜。
店員さんです。