シンガポールで食べる料理で、夫婦で気に入っているのが「麻辣香鍋」(マーラーシャングォ)。
自分の好きな具を選んで、辛い味付けで調理してもらう中華料理です。
麻辣と聞くと辛さが心配ですが、辛さも調整してもらえます。
オーダー時に、辛さ控えめでお願いすれば、ご飯と一緒に食べるのは至福です。
外食で野菜が少ないなと思った時にも、お勧めです。
シンガポールで週に一度は食べたい食事
今日はマーラーにする?
いいね。
そんな会話が数週間に一度はあります。
マーラーは、我が家の食卓によく登場する、「麻辣香鍋」です。
「麻辣香鍋」とは?
「麻辣香鍋」は中国の重慶が発祥の中華料理です。
鍋の文字が入っていますが、スープが唐辛子で赤くなった鍋では無く、野菜やお肉を辛い味付けで炒めた料理です。
国民の70%以上が中華系のシンガポール、「麻辣香鍋」も人気料理の一つだと思います。
注文方法は、
- 調理前の具材を選ぶ
お店に並ぶ、調理前の野菜やお肉、麺などを、大きなボールに取ります。
お店の人が取ってくれる場合は、指差しで。 - 辛さを指定する
辛さの具合はお店にもよりますが、”辛さ控えめ”をお勧めします。
(このお店ならLess Spicyです!) - その他のものを注文します
ライスをつける場合には、ここで。
私は家のご飯にする場合も多いですが、シンガポールの粘り気の少ないご飯は、この料理には合っていると思います。(好みではありますが)
あとは出来上がりを待つばかり。
(テイクアウトかここで食べるかも、もちろん聞かれます)
料金は具材の数や重量などで変わってきます。目安としてはこんな感じです。
- 野菜類 S$1.00
- 肉類 S$2.00
- 海鮮 S$3.00
我が家の場合ですが、ホーカーセンターやフードコートで二人分を注文すると、大体S$13.00 〜 S$15.00程度になります。(1,000円〜1,300円)
具材ですが、レンコンや豆モヤシは歯応えが良く美味しいです。
練り物も意外に合うし、辛いのが苦手であれば、お豆腐を入れると少しマイルドになります。乾麺を入れるのも人気のようです。
家ではこうやって食べています
近所のホーカーセンターやフードコートで、テイクアウトして来ます。
お味噌汁を作り、昨日の残りの副菜も一緒に。
(ご飯の上に乗せて食べるので、ボールのようなお皿です)
近所では、私はこちら↓が好みです。
「福源麻辣香锅」@ABC Brickworks
マーラーは、それほど当たり外れが無い気がしています。
そんな中でも、チャイナタウンのPeople’s Park Food Center内にある、「日日紅麻辣香鍋」が人気のようですが、自宅の近所でお気に入りのお店が見つかると、かなり重宝すること間違い無しです。
調理の素で自宅でも作れます
いつも行くスーパーで、見つけました。
「麻辣香鍋」の調味料。
これは、一度使ってみなくてはなりません。
- 具材を準備
もやしに、蓮根、ブロッコリー、菜葉、椎茸と豆腐。お肉は鳥と豚です。総重量は750g程度。
- 野菜類をサッと茹でる
- 油を引いたフライパンで炒める
お肉をみじん切りにしたニンニクと生姜とともに油で炒める。
(レシピはここで100gの油となっていますが、どう考えても多いので、大さじ一杯程度です)
2.の具材を入れ、マーラーの素を大さじ2杯〜様子を見ながら加えます。鶏ガラスープや塩で味を補います。
それっぽく出来ましたが、何か物足りない!?
味が薄かったのと、お店では必ず入っているピーナツを入れていなかったのが、原因か・・。
辛みの合わさった調味料は全てを入れる訳にもいかず、辛さが恐ろしくて半分も入れられませんでした。
調整した塩加減が、足りなかった。
そんなことで、うちでは
マーラーは、お店で作ってもらった方が無難だわ
となりました。