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【コロナ禍 11月】シンガポール で14日間隔離(SHN)体験 後半

シンガポール新型コロナ

14日間のSHN( Stay Home Notice)終わりました!

今回は、ホテル生活や隔離期間後半に実施されるPCR検査の様子と、チェックアウト(名前の確認とサインのみ)までの様子です。

運動不足、野菜不足には引き続き悩まされます。

SHNや、ホテルで受けられるサービスなどについては【コロナ禍 11月】シンガポール で14日間隔離(SHN)体験 前半」で。

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PCR検査

SHNでは14日間隔離生活だけでは無く、PCR検査の実施も必須です(もちろん結果は陰性であること)

PCR検査までの流れです。(私のケースです)

  1. PCR検査場所と時間通知:SHN開始一週間後
    HPB:Health Promotion Board(保健省)からSMSで通知
  2. PCR検査:SHN終了予定日4日前
    ホテルのロビーの一画でPCR検査
  3. 結果判定通知:検査2日後
    MOH:Ministry of Health(保健省)からSMSで通知

PCR検査当日、ホテルのスタッフからの電話を待って、検査場所に向かいます。(ホテルのロビーへ)
1.5m間隔で並び、パスポート番号 / FIN番号 / 電話番号を確認し、テストです。

検査はから。(swab test)

細い綿棒状のものを、両鼻のかなり深くまで差し込まれました。(耳鼻科と同じ感じです)

以上。

 

当日60人近く検査を受けた様子です。A4紙両面に名前のリストがありました。

食事(写真付き)

滞在期間中の食事はお弁当です。これはホテルにより当たり外れが有りそうです。

私が滞在したホテルで出た食事は、プラスチックトレーが3箇所に分けられているので、以下栄養配分で提供されました。栄養配分と書いている時点で薄々感じられるとは思いますが、味に期待するものではないです💦

<タンパク質>
魚:スズキのような白身とサーモン
肉:ほとんどは鶏肉、3回牛肉
朝食は卵 / ハム / ウインナー
<炭水化物>
ポテト、マッシュポテト、パスタ、ご飯、焼きそば麺、パン
<野菜>
ブロッコリー・カリフラワー・ズッキーニ・オクラ・パプリカ・青梗菜
茹でて軽く味付け

それぞれの食事には以下のものもついてきました。

朝食:りんご一個とフルーツジュース
昼食:お茶(8割は加糖)
夕食:デザート ケーキ類とたまにクエ(ニョニャ・スイーツ 名古屋の「ういろう」に似ていました)

ニョニャ:15世紀後半からマレーシアに移民してきた中華系移民の女性子孫

多くは望まないようにと思いつつも、サラダや果物(りんご以外)が有ったらいいなと。
(差し入れで持ってきてもらったプチトマトとみかんは、ビタミン取っている感があり良かったです。)

 

<ある日の食事>

朝食:パン・フライドポテト・スクランブルエッグ・ハム・トマト・リンゴ・リンゴジュース

昼食:白身魚の豆豉炒め・野菜蒸し・マッシュポテト・ジャスミンティー(甘)

夕食:鶏肉の若干照り焼き風・カボチャと人参の付け合わせ・パスタ(味はほぼ無し)

突っ込みどころは有りますが、バランスは考えられていたかと思います。女性には量が多かったのでいつも残してしまいました・・・。
お魚料理は、どの料理も食べやすかったです。

運動不足が問題

限られたスペースの中での生活。

1番の問題は運動不足

行動範囲が部屋の中だけって。ということで、YouTubeです。

 

これだけでは、現状維持すらも出来てなさそう・・と言うことで、

  • Joanna Sohさんのインドアウォーク
    家の中の限られたスペースで約30分300キロカロリー以上消費する(らしい)運動です。
    45秒、一つのエクスサイズ後、15秒の足踏み休憩でまた次へ。16パターンのエクスサイズを2セット。初心者でもわかりやすく、動き自体は簡単です。
    3KM Fat Burning Indoor Walk (Burn up to 400 Calories!!*)
    始める前に簡単な準備体操を、そしてエクササイズが終わってから、二分間のストレッチも是非一緒に。

 

YouTubeと言えば、自分のチョイスでは無い音楽の聞き流しも、古い歌の良さの再確認や、新しい(と言っても数年は歌っている方だったりしますが)歌との出会いなどが有り、よく聞いていました。

 

最低限ですが、あって良かったものなどのリスト。

・調味料(醤油)
・インスタント味噌汁 / コーヒー / 緑茶
・お箸 / ナイフ
・耳掻き / 爪切り
・100均で売っているお掃除シート
・食器洗いスポンジ / 布巾

・ヨガマット
(・コンセントのアダプター)

私の宿泊先のホテルは、部屋の電源自体がマルチコンセントだったので、不要でした。これも宿泊先によると思うので、一応一つは持っていった方が良いと思います。

食事が合わないと、かなり悲惨だと思うので、自分に合わせた食の好みになるようなものを。おいしい海苔とふりかけを持って行きましたが、白いご飯自体少なかったので、ふりかけは使いませんでした。

 

好きな本や、愛用しているグッズも心を落ち着かせるために持参するといいかもしれないです。
私のSHNはこの子に見守られ(?)ながらでした。

 

私の周りで人気のある、運動不足解消の屋内ゲームです。

Nintendo Switch : リングフィット アドベンチャー。ガッキーCMのあれ。

 

Oculus Quest 2: VR(Virtual Reality)の世界で360°ゲームの世界へ。64GB256GBで展開。

MOHからの連絡

日に1〜2度、MOHの担当者から必ず電話がかかってきます。

FIN番号・体調・滞在先・1日3回Homerアプリへ体温の登録をしているか?の確認です。

 

途中から、電話連絡からチャットアプリWhatsappの通話になり、?と思っていたら、自分のSIMのチャージ(シンガポールではトップアップという表現を使います)が不足して、音声通話がつながらなくなっていました💦

通信会社から届いていたSMSをよく確認したところ、受信通話1ヶ月間無料サービスがついていたので、アプリへログインし、サービス受け取り後は、無事電話の着信が出来るようになりました。

 

Homerアプリ。残り24時間切ったところ。

At last!

待ちに待った解放の時です。

MOHの規定では14日間が終了した翌日12時が開放時間となっていますが、他者との接触を極力控えるために、ホテルの指示に従う必要が有りました。

PCR検査の結果が出た後、ホテルスタッフから連絡があります。
ロビーへ降る時間連絡と荷物を運ぶためのカートが必要かどうかの確認。

カートをリクエストしておけば、当日、時間に部屋の前まで持ってきてくれます。
ロビーのチェックインカウンター前に臨時のデスクがあり、そこで、名前の確認とサインをすれば手続きは終了。(クリーニング代は許容範囲だったのか、請求無しでした。)

At lastです。待ちにまったこの時が!

Hello!!! シンガポール

 

五つ星ホテルでの滞在ではありましたが、荷物の積み下ろしから部屋の掃除まで全部自分。ホテルに併設される施設の利用は一切叶わず、検査やチェックイン/アウトで利用されたテーブルなども、通常ホテルで利用するものとは別なものが準備されていた様です。

完全に、隔離先の宿泊施設としての役割に徹していました。

 

最後に、シンガポールでは外出時のマスクは義務化ですので、忘れずに。
素敵なシンガポールライフを!

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