レイル・コリドーでオジギソウ(お辞儀草)の花を見た!

フラワー

家の近所の遊歩道、レイル・コリドー

一番のメインのエリアでなくとも、お散歩するには良い場所です。

ここで、初めて「オジギソウ」を見つけました!
そして、オジギソウについて調べてみると、驚きの事実が!!
オジギソウの別名は、「ミモザ」なんです!!!
(これって常識だったのかしら!?)

オジギソウの花がありました!

オジギソウ(お辞儀草)はシンガポールでもよく見かける植物です。
子供の頃に、葉っぱをつついて遊んだ記憶がある人も多いかと。

【葉に触る前】

【葉に触った後】

 

そんなオジギソウの「花」が咲いていました。
じゃじゃーん、こんなのです!

ピンク綿毛のような花
大きさは小指の先ぐらい。

ずいぶん沢山咲いている・・と思って見ていると・・・、
黄色もありました。

「オジギソウ」の花を見たことがなかったし、違う色の花があるのも驚きです。

そして今、調べていてさらに驚いているところです。
というのも、「オジギソウ」の別名は「ミモザ」、となっているではないですか。

トゥ
トゥ

ミモザは黄色の花のはず??

黄色のミモザ、は正しくは「アカシア」
同じマメ科で葉の形が似ていたためか、アカシアの黄色い花を「ミモザ」と呼ぶようになったようです。
一般的に認識されている「ミモザ」は、学術的には「ミモザ」の文字は入っていない・・のでした。

それを踏まえて、私が見たピンクと黄色の花の違いはこうなります。

  • ピンク色の花
    オジギソウ(マメ科・オジギソウ属)別名「ミモザ」。
    背丈は低く地面に近い位置に多く咲いていました。
  • 黄色の花
    アカシア(マメ科・アカシア属)。
    背丈があり、私の目線ぐらいの位置に花が咲いていました。

花色で、このように整理するのが良いみたいです。
どちらも同じマメ科で、葉の形はそっくりです。

 

もう一つ驚きがありました。
「オジギソウ」と「ミモザ」のネット上の記事を行ったり来たりしていたら、最終的に行き着いた花がありました。

何の花か分からないまま、写真だけ撮っていた例の花。
 過去投稿 → 騙されている人も多いはず 花ではなく萼(ガク)が綺麗な街路樹

 

何と、花の名前がわかりました!
「オオベニゴウカン」(大紅合歓)
マメ科ネムノキ亜科ベニゴウガン属。

綿毛を共通項に、気になる植物の名前がわかりました。こちらもマメ科

気になった植物(大穂咲き菖蒲、孔雀椰子)

「オオホザキアヤメ」は赤いトーチ?

こちらに来てまだまもない頃、こんな花を見たのです。

赤いトーチのような・・。
でも、よく見るとのようです。一体、花はどんななのでしょう?

今がちょうど花の季節なのか、今回の散歩で花が咲いているところを沢山見れました。

こんな花です!

3

2

1

はいどうぞ〜

まさかと思うような、真っ白な花。

の時は、不自然な程に赤く、

トゥ
トゥ

もしかして、食虫植物じゃないかしら?

と思うぐらい、ある種の不気味さを感じていましたが、予想に反し、花は繊細な感じでした。

花は一輪だけではなく、複数咲きます。
咲くタイミングは全て一緒ではなく、差があります。

これは、フクジンソウ(福神草)
別名オオホザキアヤメ(大穂咲き菖蒲)」。(ショウガ目オオホザキアヤメ科ホザキアヤメ属)

葉の付き方にも特徴があり、綺麗に螺旋状になっていたのでした。

最初からちぎれているの?「孔雀椰子」

ふと目に止まった「葉っぱ」に足を止めました。

遠くから見ると、こんな木。

もう少し近づきます。

もっと近づくと、ちぎれたような葉っぱです。

最初からこんな葉っぱのようだけど・・。

これは「孔雀椰子」(ヤシ科クジャクヤシ属)

言われると、孔雀の羽のようにも見えます。
Fishtail Palm(魚の尾の形をした椰子)とも呼ばれています。

ずいぶんボロボロの葉っぱで、どうしちゃったのかしらと思ったのですが、失礼しました。
とても優雅な名前の木でした。

マレー鉄道廃線跡地

夫

樹海?

本日のお散歩コースの写真を夫に送った時の返事です。

家のすぐ近所だし、ウォーキングしている人や自転車の人もいるんだから!!
とは思ったものの、改めて見てみると、確かに緑が深い・・ね。

 

ここは、マレー鉄道の廃線跡地

シンガポールでは、全長24Kmに渡る廃線跡地をレイルコリドー(ザ・グリーンウェイ)と名付け整備が進められています。

私が歩いたのは、その中の地味(セントラルではないエリア)なエリアですが、草花を見たりしながらお散歩するには充分、そして、ジョギングする人にはうってつけの場所なのです。

*セントラルエリア(Hillview RoadとBukit Timah Railway Stationの間)では、線路に鉄橋、駅舎などみることができます。

 

マレー鉄道

タイからマレーシアを縦断、シンガポールのタンジョンパガー駅までが路線。シンガポール国内の線は、2011年に廃線となりました。
現在は、シンガポールのマレーシア側の入り口、ウッドランズ・トレイン・チェックポイントがマレー鉄道ウエスト・コースト線の終点駅です。

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