ワクチン接種済みの2人まで。
シンガポールは、新型コロナ対策で、外食にこの制限を設けています。
お店の方は、テーブルは埋まっているものの、お客の数は少なく、経営者にとっては苦しい状況が続いています。
この制限が、少し緩和されます。
11月22日から、2人が5人に。
23日からは、一部のホーカーセンター(屋台街)でも、5名での食事が可能になります。
感染者に付いて言えば、ICUの使用率は 60% と高めのままですが、新型コロナ感染者数は 2,000人台/日から増加しておらず、また、感染者の 99% は軽症もしくは無症状で、自宅療養が可能なことから、制限緩和となる次のフェーズへの移行を発表したのです。
お店が賑やかになる前の1ヶ月、先月同様、外食多めで過ごした我が家です・・。
*月に一度 21日頃、我が家の食事事情を記載しています。
【自炊】食事じゃないけど・・・
黒蜜きな粉豆乳プリン
食事ではありませんが、最近よく作るおやつがあります。
それは、黒蜜きな粉豆乳プリン。
ものを見ずとも、想像できるネーミング💦
味も想像通りですが、美味しくて、シンガポールにある材料でも簡単に作れてお勧めです。
和風の味が恋しい、そしてもちろん、ヘルシーなおやつを探している方にもお勧めです。
【材料】
- 豆乳(無糖) 300g
- ゼラチン 小さじ2
- 水 小さじ3〜4
- きな粉 適宜
- 黒蜜 適宜
【作り方】
- 小鉢にゼラチンと水を入れ、スプーンでよく混ぜ合わせる
- 小鍋に豆乳を入れ、1を加え、弱火にかけながらゼラチンを溶かす
- 冷やし固める器に入れ、荒熱が取れたら冷蔵庫で冷ます
- スプーンで豆乳ゼリーを器に入れ、きな粉・黒蜜をかける
【黒蜜の作り方】(市販のものでも)
- 材料: (黒砂糖 50g 砂糖 50g 水 100cc)
- 作り方: 材料を全て鍋に入れ、中火で少し煮詰めたら出来上がり
シンガポールで使っている、無糖豆乳とゼラチンはこれです。
スープカレーが美味しかった
外食多めといえども、食事ももちろん作っています。
最近作ってみて美味しかったのが「スープカレー」。
野菜もたくさん取れて、また作りたいメニューです。
水分量500ml程度で、コンソメ一つと市販のカレールー一つ半でできました。
【テイクアウト】シンガポールでポピュラーな料理2
ホーカーセンターで気軽に食べられているお料理紹介、パート2です。
キャロットケーキ
「キャロットケーキ」と聞くとニンジンのケーキ?と思ってしまいますが、全く違います。
シンガポールのキャロットケーキを見た目で表現するなら、大根餅と卵の炒め物。
キャロットケーキを売る店は、基本それだけを扱っている所が多いです。
他の料理は一切なし。
買えるのは、
白いキャロットケーキか
黒いキャロットケーキ。
白は、塩味のさっぱり、黒は甘めのソースを加えて炒めたものです。
注文の時は、白か黒か、小さいのか中位のか大きいのかを伝えます。
(他の料理同様、チリを入れるかどうかも聞かれます)
キャロットケーキ、これだけを1人で一食として食べると、途中でちょっと飽きがきてしまうので、小さいのを購入し、おかずの一つとするのが良いかなと思います。
大根餅が入っているので、小さいものでもボリュームがあります。
サテ
シンガポールのガイド本を見ると、「サテ」を売っている場面などが写真に使われていたりします。
様々なスパイスにつけ込まれたお肉を、焼き鳥の様に串に刺し炭火でこんがり焼き上げます。
そのままでもおいしいですが、ピーナツの甘いソースをたっぷり付けるのが正しい食べ方。
この串焼き、何せビールに合うので、ホーカーセンターに入っているお店も、営業時間は夕方から。
なかなか買えずにいましたが、この日は外で早めの夕食を終え、つまみを求めてやって来たのでした。
こちらのお店では一串 S$0.7(購入単位は10本から 560円)。
サテを漬け込むスパイスはクミンも含まれている様で、ほのかにカレーの風味が。
ピーナツソースもたっぷり付いてきましたが、こちらは好き嫌いが分かれそうです。
私は付けない方が好きでした。
一緒に購入したチキンウイング(1本100円)も、美味しかったです。
えび麺
「えび麺」は、我が家でも好きなメニューの一つです。
今のところ、どのお店で買っても、美味しく食べています。
最近はAlexandra Village Food Centreへ行っています。
まずは、混んでいなかったけど(混んでいる=人気店と判断します)、メニューがわかりやすく買ってみたら美味しかったお店。
前回美味しかったので再び訪れた所、今月(11月)は休業中との張り紙が(涙)。
やむなく、同じホーカーセンター内の別なお店へ。
こちらも人気店らしく、列ができていました。がっかりする必要は、ありませんでした。
(The Old Stall Hokkien Street Famous Prawn Mee)
(スープなしの状態。このあとスープを入れて食べました)
えび麺、間違いなかったです。
【外食】インド料理にハマっていく
インド系の人が、人口の 10% を占めるシンガポール。
インド料理も、気軽に食べられる料理の一つです。
お友達に前に連れて行ってもらって食べた、ココナツのエビカレーがまた食べたい!
という、私のリクエストで、お店に再び行ってきました。
リトル・インディアにあるインド料理屋ですが、日本人に人気のあるお店だそうです。
その中でも一押しなのは、ココナツの中に入ったエビカレー。
(Chingri Maacher Malai Currey S$20.9 / 1,700円)
私が行った時には、日本人客は一組もいませんでしたが、全てのテーブルでココナツカレーを見かけたので、日本人以外にも人気のようです。
このココナツカレーは、ココナツミルクをふんだんに使っており、辛さ自体はありません。
クリーミーで、シチューにも似ている気がしました。
ココナツの内側に付いている実を、こそげつつ食べるのも、美味しい!
その他には、
- キングフィッシャービール 右下(S$13.9 / 1,100円)
アルコール度数が高く、インドで最も売れている - アルフォンソマンゴーのラッシー 右下(S$6.9 / 550円)
マンゴーの王様アルフォンソマンゴーを使ったヨーグルトドリンク - マトンビリヤニ 左下(S$20.9 / 1,700円)
インドの炊き込みご飯 - ガーリックナン 右上(S$5.2 / 400円)
- インドのアイス 左上(S$6.9 / 550円)
こんなものを注文。
軽そうなデザートをと思い、「Kesar Pista Kulfi」というのを選んだところ、円錐形の何だかよくわからないものが出てきて、驚きました。
これは、サフランやカルダモンなどが入ったインドのアイスクリーム。
上にかかっているのはピスタチオ。
インドのアイスは、ホイップせずに、ミルクや生クリームを合わせたものをそのまま固めて作るらしく、結構堅かったので、この様に切り目が入っていたのは食べやすかったです。
味は、ミルクリッチなチャイ風で、美味しく食べられました。
今回のマスタードでは、辛いカレーを頼まなかったので、その後、何度か辛いカレーを求めて、インド料理屋に足を運ぶことになりました。(家の近所だけでですが)
そんなこんなで、カレーにハマりつつあります。
カレーの話はまた別に投稿したいと思っています。
11月22日以降のコロナ行動制限新ルール
11月20日、シンガポール政府は、”Living with COVID-19 コロナと共に生きる”生活に向け、行動制限を22日から一部解除するとアナウンスしました。
具体的には、こんなことが変わります。
- ワクチン接種済み及び12歳以下の子供は、5人まで一緒にレストランでの食事が可能
(12月1日より医学的にワクチンを打てない人も含まれます) - 政府の許可が下りている18箇所のホーカーセンター・コーヒショップで、23日から5人での食事が可能
- 集団行動、各家庭での訪問客の受け入れは5人まで可能
- ブースターショットは2回目のワクチン接種から5ヶ月経過で接種可能
- 病院や介護施設での面会が可能
- 結婚式を挙げるカップルのマスクなしが可能(ART 簡易テストは必須)
- 図書館への入館、コミュニティセンターでの活動は、ワクチン接種者のみ(12月1日より)
行動制限が少し緩まるのは嬉しいですが、世界全体での新型コロナ感染者数は、増加傾向にあるので、まだまだマスクと手洗いで過ごします。
参考:What you need to know about Covid-19 rules from Nov 22
前回の我が家の食事事情は↓