アーティフィシャルフラワーでガーランドの飾りを作る

フラワー

「ガーランド」のアレンジを、アーティフィシャルフラワーで作りました!

茎は使わず、花首だけを使って花を合わせていきます。
作業は細かいですが、自分の好きな形にできるので、こだわりがある人にはいいかもしれません。

部屋が寂しい

今、部屋の花を切らしています。
ちょっと寂しいので、以前IKEAで購入した花を使ってアレンジを作ることにしました。

部屋の壁が広いので、本当は壁に飾りたいのですが、漆喰なので後を残さずに壁にかける方法が思い付かず、使っていないテレビを利用することにしたんです。

テレビを利用すると言っても、画面に引っ掛けつつ垂らす、それだけですが。

トゥ
トゥ

そうなると、「ガーランド」がいいかな〜

花のスタイルは、「ガーランド」

「ガーランド」とは、Goo辞書だと、

つる植物や花を編んで作った飾り。ひもに造花や旗などをつけたものにもいう。

と出てきました。

もともとは、草花を編んで作った飾りのことをこう呼んでいたと思いますが、今は、紐を使った装飾品も含めてガーランドと呼んでいます。

クリスマスの巻きつける飾りもガーランド。

 

インドの花飾りも英語にするとガーランド。

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私が作ったものも、花や葉っぱをつなぎ合わせて作ったので、ガーランドで大丈夫と。

材料

<アーティフィシャルフラワー>

  • ピンクと白のバラのガーランド 1本 S$12.9
  • アイビーのガーランド 1本 S$3.9
  • 芍薬とバラのブーケ 1束 S$9.9
  • 芍薬(小) 3本 S$2.7

<資材>

  • ワイヤー 24番・26番(針金の太さ)
  • ワイヤー切りハサミ
  • フローラルテープ(グリーン)
  • クラフトワイヤー(LL)(あれば)

花材は全てシンガポールのIKEAで調達しました。
資材は全て日本から持ってきたものです。

クラフトワイヤーはシンガポールで見つけられるかわかりませんが、それ以外のものは、トムソンロードの花市場で買えます。

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作り方(ワイヤリング)

作業工程です。

  1. 花首で全て切り落とす
  2. ワイヤリングする
  3. フローラルテープを巻く
  4. 組み合わせる

 

  1. 花首で全て切り落とす
    茎を見せるガーランドを作るなら、残しますが、それ以外は花首から1〜2センチほどの茎を残して全てカットします。
  2. ワイヤリングする
    花同士を組み合わせるために、カットした茎の代わりにワイヤーを巻きつけて利用します。
    半分にカットしたワイヤーをU字に折り曲げ、片一方のワイヤーをもう一方のワイヤーと茎に巻き付けます。
    このことを「ワイヤリング」と呼びます。
    ワイヤリングにはいくつか方法がありますが、今回は、ツイスティングメソッドです。
    半分にカットした24番のワイヤーをU字にして、片方で巻いていきます。


    細かい茎の場合は、その間を通してU字を作り巻きます。枝分かれしている場合は、一番下の枝部分にU字部分を引っ掛けて巻きます。全てワイヤリングします。
    ワイヤーの太さは、番号が小さくなるほど太くなるので、花が大きなものは24番を、花が小さいものは26番を使います。
  • フローラルテープを巻く
    フローラルテープは花のアレンジで利用するテープで、伸ばすと粘着性が出てきてお花を組む時に必ず利用します。
    このテープを、しっかり伸ばしながらワイヤーが見えなくなるように巻いていきます。

    全てフローラルテープを巻きます。

    今回土台として使用するクラフトワイヤーにも巻き付けます。
    (クラフトワイヤーがなければ、普通のワイヤーを数本合わせてフローラルテープで巻いたものを利用します。)
  • 組み合わせる
    細い先端部分から、土台のクラフトワイヤーに花を合わせ、フローラルテープで巻いていきます。
    出来上がりを想像し、全ての花を一旦置いてみてから、以下のようなことを気にしつつ、テープを巻いて組み合わせていきます。
    先端は細く
     軽やかさを感じるために、細いもの、小さなものを持ってくる
    一番目のいく場所にポイントを作る
     みてもらいたい花や色がその場所に
    全て同じ向きにせず、花の向きを変える

 

出来上がりました。

ワイヤーなので、後から少しは花の向きを変えることも出来ますし、扱いは生花と比べると簡単です。

以前もアーティフィシャルフラワーでアレンジを作ったのですが、玄関に飾っているので、あまり自分は楽しめていなかったので、ちょっと嬉しいです。

漆喰の壁に穴を開けずに装飾する

実は、IKEAで花を買った時は、壁に細く作ったガーランドをはわせたいなと思っていたのです。

いざ、家に帰ってきてから、漆喰の壁に跡を付けずに留める方法を探してみたところ、いい方法を見つけられず。
私の創作意欲は、急激に失われていきました・・。そして、3ヶ月ほど放置されていたのでした。

 

アレンジを作った後に、改めて漆喰の壁に跡をつけずに飾る方法はないかと探したところ、あったんです!

オーストラリアの「ブル・タック」
軽いもの限定ですが、とても良さそう。

しかも、Lazada(ネットショップ)で売ってる。
これにもっと早くに気づいていれば、花を買った当初の考えの、細いガーランドでもよかったかも・・。

 

それは、またの機会に。

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