通るたびに綺麗だなと思うけど、知名度低いんじゃない??
地元の人しか知らないと思いますが、大塚には「バラロード」があるんです。
そのバラが、今、見頃を迎えています。
一番の見頃は春ですが、それ以外の時期にも花を咲かせる品種も多く、夏の暑さを過ぎた頃また楽しめるのです。お近くに寄った際には、花を眺めに来ませんか?
秋のバラが見頃です
大塚駅から早稲田に向かうサクラトラム(都電)沿いの一駅の間にそれはあります。
「南大塚バラロード」。
JR大塚駅南口を出て右手、トラム沿いにバラの花が咲いています。歴史はそれほど古くないですが、地域住民のボランティア活動により、綺麗な花を咲かせています。
南大塚バラロードの成り立ちについてはこちら
バラの見頃は春と秋の二回
大塚ではバラ祭が春と秋に行われています(今年は中止)。
バラには一季咲きと四季咲きがあり、バラ園などではそれらの花を組み合わせて春と秋に見頃が来るように管理をしているようです。一季咲きに多い、つるバラは春に花をつけることが多く、そのため、秋のバラ園は春に比べると花の数も少なく地味になりますが、濃い落ち着いた色合いの花が多く重厚さを感じます。
(トップ画像は春の写真です。)
南大塚のバラロードは、撮り鉄の人にとってもトラムとバラの組み合わせ写真が撮れるスポットとして、知名度が出てきているのではないでしょうか。
私も、小雨の中でしたが綺麗な写真が撮れました♪
近隣のバラ情報
この辺りにはバラで有名な庭園もいくつかあります。
旧古河庭園 @駒込 → ジョサイア・コンドルが設計した建物と西洋庭園 フランスの公園を思わせるような、幾何学模様に刈り込まれたグリーンに囲まれて、バラが咲いています。
鳩山会館 @音羽 → 言わずと知れた鳩山家の旧宅(入ったこと無いです。)
本郷給水所公苑 @本郷(東京都水道歴史館のすぐお隣)→ 文京区の公園。水道歴史館へ出掛けたときに偶然見つけました。
私的にはお隣の「東京都水道歴史館」の方がちょっと面白くてお勧めです。バラとは何も関係がありませんが。(今行けば、本郷給水所公苑も一緒に楽しめます。)
東京の上下水道の成り立ちを学べる場所なのですが、昔の人の苦労が今の私たちの安全で快適な暮らしを作ってくれたんだな〜と思います。水は大事。
小学生のお子さんのいるご家庭は是非。(無料!)
この機会に、それぞれの目的に合わせてバラを楽しんでみては如何でしょう?
Enjoy!