以前の光熱費に続き、今回は6月の生活費を公開します!
夫婦2人、コロナ禍で在宅勤務、20日間は外食を一切していない環境での、2021年6月の生活費です。
2021年6月の生活費@シンガポール
2021年6月にかかった一月の生活費を、まとめてみました。
コロナ禍で、以下のような環境下ではありますが。
- 近隣諸国への旅行は出来ない
- 在宅勤務で会社には1日も出社していない
- 20日まで、外食は一切禁止
結果は、夫婦二人暮らし一月約、
となりました。
ただし、この費用には家賃と嗜好品(お酒、タバコ、スタバでコーヒー)は入っていないので、実際にはこの倍以上の費用がかかっております・・・。
内訳です。
項目 | SGD | 円 | 備考 |
光熱費 | $172.65 | ¥13,812 | 電気、ガス、水道 |
通信費 | $110.59 | ¥8,847 | 自宅Wifi、携帯2台 |
食費(内食) | $500.00 | ¥40,000 | 水なども含む |
食費(テークアウト・外食) | $500.00 | ¥40,000 | 21日まではテークアウトのみ |
日用雑貨 | $100.00 | ¥8,000 | シャンプー、洗剤他 |
交通費 | $70.00 | ¥5,600 | Ez-link、タクシー |
趣味 | $35.00 | ¥2,800 | テニス |
美容院・衣類 | $350.00 | ¥28,000 | 美容院、靴、ユニクロ |
住まい | $120.00 | ¥9,600 | 扇風機、エアコンクリーニング |
医療・保険 | $178.25 | ¥14,260 | 私の年間の医療保険、薬 |
Total: | $2,136.49 | ¥170,919 |
少し細かく見ていきます。
家賃
先程の金額には、家賃が入っていません。
場所とどんなタイプの住宅に住むのかで、大きく金額に差が出るからです。
駐在員の場合、家賃は会社負担のケースが多いです。
自己負担となる現地採用などのケースに比べ、ゆとりのある生活を送れるのではと思います。
ちなみに、日本語の不動産サイトを見ると、シンガポールの銀座と言われるオーチャードの駅近コンドミニアムで、S$7,000(58万円) (寝室2つ 97㎡)が一月の家賃。
(Photo:Foreland Realty Network Japan 2021年7月)
私の家の近所の、特徴あるコンドミニアム(インターレース)も出ていました。
S$4,000(33万円)(寝室2つ 97㎡)
(Photo:Foreland Realty Network Japan 2021年7月)
こちらはドイツ人建築家、オーレ・シェーレン(Ole Scheeren)氏によるデザイン。今現在はわかりませんが、建築を学ぶ人が見学に訪れる建物のようです。
もちろん、駅から距離がある・コンドミニアムではなくHDB(公共団地)・ルームシェア・・などで値段を下げる方法もあります。
ちなみに我が家は、会社と折半です。
光熱費 200SGD(16,000円)
2021年3月分(2/3 〜 3/3)の光熱費を、以前公開しました。
直近で、手元にあるのを見ると、その時より電気代が増え、合計額も多くなっていました。
その、ほとんどは電気代で、およそS$200(16,000円)として計算しています。
通信費 110.59SGD(9,000円弱)
携帯電話二台と家のWifi代になります。
テレビは見ていないので、テレビ回線の契約はしていません。
契約しているのはSingtel。
家のWifiは、Fibre Broadband PlansのBasicプランです。
S$49.90(4,000円)
SIM(スマホ)は、SIM Only 20GB プランです。
2台分税込み S$60.69(5,000円)
両方合わせて通信費は一月、9,000円弱です。
食費 1,000SGD(80,000円)
食費は外食(テイクアウトも)、内食それぞれでおよそS$500(40,000円)でした(お酒はほぼ含まず)。
内食 500SGD(40,000円)
内食にかかった費用は S$500(40,000円)程度でした。
テイクアウトや外食を除くと、一食1人400円弱で(夫は朝食はコーヒーだけが多いです)やりくりする感じですね。
食材などの調達は、ウェットマーケット(市場)、ローカルスーパー、ネットスーパーです。
ウェットマーケットなら野菜は日本と同じぐらの感覚で購入できます。
これだけ買ってS$10(800円)程度。
お肉やお魚は日本より高いです。
ローカルスーパー(FAIRPRICE, SHENG SIONG)ではお豆腐にパスタ、乳製品やパンの材料などを購入しています。
ネットスーパー(Lazada Redmart)では、主に炭酸水やポカリスエット、ビールなど飲み物を中心にお米や調味料、近場の市場では売っていない牛肉なども注文します。
ローカルスーパーで様子が分れば、その後はネット注文で。
外食(テイクアウトも)500SGD(40,000円)
6月は20日までは、新型コロナ感染拡大を防ぐため外食が禁止されていました。
その反動(?)で、21日からチリクラブを食べたり、和食のお店に行ったり、ローカルのお店で魚の鍋を試してみたり・・と、近所ばかりですが外食をしました。
こちらもテイクアウトしたものと合わせて、内食費と同じ S$500(40,000円)程でした。
ちなみに、こちらの投稿で記載した、
ローカル店でのチリクラブは、破格の値段(多分)なのかと。
お会計はビール2本を加えてもS$57(5,000円弱)でした。
一方、和食チェーンの居酒屋は、お酒込みでS$156.1(12,500円)。
チェーン店でこのお値段、その先は推して知るべしです。
レストランで金額が高いと感じる要因の一つは、メニュー表に書かれた金額に加え、
- サービス料10%
- 税金7%
合計で17%加算されることでしょうか。
これでは外食ができない!!と、心配しなくて大丈夫です。
外食文化のシンガポールを支えている、ホーカーセンター(屋台街)があります。
外食禁止期間もテイクアウトは可能でしたので、利用していました。
例えば海老麺二つに、肉まんでランチにした日。
全部合わせて、S$9.2(700円弱)。
ホーカーセンターやフードコートの食事なら、一食、S$4〜S$8(500円前後)で済ますことができます。
どんな食生活を送るか・・と言うことも、生活費を左右する大きな要因の一つになります。
日用雑貨 100SGD(8,000円)
大雑把な金額ですが、生活で必要な消耗品などにかかった金額です。
およそ、S$100(8,000円)。
洗濯洗剤やシャンプーリンス、トイレットペーパーなどです。
湿気取りや置き型の虫除けなどもコンスタントに買っています。
その他
交通費 70SGD(5,600円)
シンガポールは交通費が安いです。
バスや地下鉄は200円もあれば、大抵どこでも行けます。
タクシーも2,000円で、混雑時や大雨の時以外は十分です。
今は、夫が完全に在宅勤務なので、交通費は低く抑えられています。
趣味・娯楽 35SGD(2,800円)
コンドミニアムに併設されたテニスコートを利用しています。
日本だと、コートがなかなか取れないので、こんなに安く気軽に取れて嬉しい限りです。
美容院/衣類 350SGD(28,000円)
今月はいつもの月と比較すると、出費が多いです。
本日(7月7日)まで、シンガポールは大々的なセール期間なのです。
このタイミングで、必要なものを買い換えました。
シンガポールでは、衣装代がほとんどかかりません。
衣替え不要は、楽チンでお金もかからないです。
住まい 120SGD(9,600円)
普段ならば、3ヶ月に一度義務付けられている、エアコンクリーニング代を月割りしたものの金額 (S$41)となるはずでしたが、リビングの扇風機が壊れたので買い換えました。
嗜好品
お酒、タバコ、コーヒー(スタバ)です。
今回の生活費には含めていませんが、シンガポールで生活する上で、日本よりお金がかかる部分です。
家賃に次いで、人により金額が大きく変わります。
参考までに金額を。
項目 | SGD | 円 |
タバコ 一箱 | $12.00 | ¥960 |
ビール 320ml | $2.50 | ¥200 |
酎ハイ 350ml | $6.00 | ¥480 |
ハイボール 350ml | $7.00 | ¥560 |
シーバスリーガル12年 700ml | $72.00 | ¥5,760 |
スタバ カフェアメリカーノ | $5.10 | ¥408 |
*酎ハイやハイボールは日本製です。
一応、家計簿は簡単につけているのですが・・・。
その割には、食費の部分に無駄がありそう。
今は物珍しく、これ何かしら?と買ってきたりしているので、外食やテイクアウトとも合わせて見直しをしてみることにします。
ニューノーマルな世界となったときに、旅行やお友達とのお出かけに回せるように♪