バラとスカビオサの色が素敵だな〜
そんな理由で花選びをして、テーブルデコレーションを作りました。
来客の時にぴったりな、テーブルを華やかにしてくれるアレンジです。
トムソン・ロードで買ってきた花でアレンジ
先日、トムソン・ロードの花市場で購入してきた花でアレンジを作りました。
今回のアレンジは、「テーブルデコレーション」。
テーブルの上にセッティングする花で、前後左右から見られることを想定したアレンジ(四方見といいます)です。
花材
- バラ(ピンク) 10本
- スカビオサ(紫) 10本
- ルスカス 10本
- 斑入りのドラセナ 10本
*ルスカスとドラセナは半分近く残りました
テーブルデコレーション作成時のポイント
テーブルデコレーションを作る場合、
のがポイントだと思います。
同じテーブルに座った人と、会話の妨げにならない様、あまり高さを出さずにアレンジします。
そんなアレンジなので、我が家にあるもの・・タッパーを器に利用します。
花とオアシスの準備
生ける前の花やオアシスの準備は前回同様に行います。
- 水切りした花を、延命剤を入れたお水にしばらくつける
- 器の大きさに合わせてカットしたオアシスを、延命剤を入れたお水にしばらくつける
オアシスのセット方法
今回利用したのは、少し高さもある四角いタッパー。
(高さがあまり無い方が、テーブルデコレーションには向いています)
タッパーにセロファンを引いて、たっぷり水を吸わせたオアシスをセットします。
指2本分、器からはみ出す様に。
この方法、籠やバスケットを器にしたい時にも、使えます。
最終的に、利用したタッパーは、グリーンでカモフラージュ(?)します。
テーブルデコレーション
基本のライン
今回のテーブルデコレーションは、高さと縦のライン取りだけしっかりします。
(他の花は好きな様に生けています)
基本のラインとなるのは、
高さの花・横幅の花・F.P(フォーカルポイント:視線上の焦点)の花
です。
- 高さの花(1) 器の横幅と同じ長さ
- 横幅の花(2) 器の横幅の2.5倍
手順
- 高さ(1)リボンのスタート地点をオアシスの中央と考え、高さを少し変えたバラを2本挿します
- 横幅(2)オアシスの横から左右対象になる様に挿します
- F.P(1)と(2)の花を楕円で結んだ線上に挿します
挿す角度は、M.F.P(メカニカルフォーカルポイント:構造上の焦点)の位置から45°の向き - それぞれの花を繋ぐ楕円をイメージしながら、間に花や葉を挿します
(イメージしている楕円より少し内側に来るぐらいの長さとすると、形が綺麗になります。) - リボンをオアシスの中央にUピンで止め、それぞれのサイドに回しかけます
F.Pの花は大きくて良く開いている花を選びます。
(1)と(2)の花は小さめの花だと、すっきりしたアレンジになります。
【横】
【上】
花の元気が無くなってきたら・・・
花瓶に生けている花が元気がなくなってきたときには、水を変えたり、切り戻しをしたりします。
では、オアシスを使って生けられている花はどうしたら良いでしょう。
少し手間ですが、全ての花を一度抜いて、生け直しをお勧めします。
その際に、
- 痛んでいる花はさよならする
- オアシスはひっくり返して、穴が無い面を利用する
- 抜いた花の茎を切り戻しし、生け直す
などを実践すると、またしばらくお花を楽しめます。
最初と比較すると、アレンジは小さくなりますが、それはそれで可愛い。
リボンは1箇所から出る様に変更しています。