シンガポールのリトル・インディアで、ヘナアートをやってもらいました。
タトゥーとは違い、痛く無く、7日〜10日ほどで自然に消えます。
シンガポールに来て初めて知りました。
リトル・インディアには、あちこちにヘナアートをやってくれるお店があるんです。
ヘナアートとは?
ヘナアート(ヘナタトゥー)は、ヘナを染料として、幸せを願ったり魔除として、腕や足などに細かい模様を描くものです。
中近東やインドではポピュラーで、シンガポールのリトル・インディアでも例外ではありません。
11月にあった、光の祭典「ディーパバリ」前には、ヘナアーティストさん達が、臨時の施術所で待機しており、ペインティングをしてもらう人が沢山いたのでした。
ヘナは、ヘンナ(ヘナ)という植物で、それを乾燥させ粉末にし、ペースト状にしたものが、染料として使われます。
日本では、髪染めとしての方が知名度が高いですが、自然の染料なので、体に無害なのが、支持されている理由です。
どこでやってもらうか
まずは、リトル・インディアへ。
ヘナアート専門店というよりは、ヘアサロンやエステサロンでの、施術の一つとして、ヘナアートをやってもらえます。
見本写真が店先に掲げられていれば、間違いないです。
料金
料金は、デザインによります。
私が見たり経験したところでは、S$10 / S$15位から(片手)でした。
実際に、私がやってもらったところは、S$15(1,200円)でした。
婚礼用に、腕や足に模様をびっしり入れる場合には、S$300や400という価格になるそうです。
(Photo:KHAIR HENNA)
ヘナアート施術
施術です。
描いて欲しい腕を差し出せば、下書きなど無しに、見本を見ながらどんどん描いていきます。
見本に全て忠実というわけでも無く、アーティストさんの感性が加わる感じです。
施術直後
施術後は、1時間から2時間程度、そのままの状態でヘナを乾燥させます。
放置時間が長いほど、色が定着するそうです。
(周りに触れない様に家に帰ります)
乾燥したヘナは、削り落とします。
ティッシュなどでも簡単に取り除けます。
落とした直後は、茶色やオレンジ色をしていますが、しばらくするともう少し濃い色になり、模様もはっきりしてきます。
24時間から48時間後が、一番綺麗に色が出ると言われています。
施術の当日は、石鹸やクレンジングを使ってゴシゴシするのではなく、水洗いで済ますのが、色が長持ちするのだとか。
その後は・・
その後のヘナアートですが、1週〜10日程で消えます。
数日経つと、模様は薄れ、ちょっと寂しい感じにはなります・・
使うヘナペーストによって、色持ちが違うのと、水仕事が多かったりすると、消えやすいと感じました。
私の場合は、こうなりました。
(左手 5日後)
リトル・インディアでヘナアートができる場所
リトル・インディアのあちこちに、ヘナアートをやってくれる場所があります。
目当ての場所が決まっていなければ、ゴールドショップがひしめく、セラングーン・ロード沿いを歩くのをお勧めします。
私の場合、1度目は、キャンベル・レーン沿いの臨時で出ていたお店でやってもらいました。
次はセラングーン・ロードの「GOODAY」で。
GOODAYの前後にも、お客さんも出入りしているヘナアートのお店があったので、気に入ったデザインがあるお店に入って問題無さそうに思いました。(料金表示もされているところが安心です)
リトル・インディアアーケード内の、模造ジュエリー店でもやってくれます。
私がやってもらったような、片手の模様ならば、10分程度で描いてくれます。
観光でシンガポールに来た際にも、気軽にやってもらえます♪
肌を露出する機会も多い、シンガポール、気軽に出来るボディアートは如何でしょう?