シンガポールへの渡航申請 – 承認された!

日本離陸

入国の許可がでたよ!

最初の申請から3回目で承認をもらうまで、一週間かかりました。

コロナの影響で、シンガポールへの入国には渡航の事前承認が必要です。この承認なくシンガポールへの入国は出来ません。

そして、

シンガポールのビザ保有者も、出発72時間以内に日本で受診したPCR検査の英語版陰性証明書(2020年11月18日から)、シンガポール入国後は14日間の隔離:SHNStay Home Notice)とPCR検査が義務付けられています。

入国許可申請を始めた時のことについては → こちら

参考:シンガポール日本大使館 新型コロナウィルスに関する情報提供

コロナによるシンガポールの入国規制

シンガポールは、コロナによる入国規制がいち早く行われた国です。

1月29日には、中国湖北省からの入国規制を行っています。イギリスの会社が所有する豪華客船、ダイヤモンド・プリンセス号が横浜に入港したのは2月3日のことでした。

その後、サーキットブレーカーと呼ばれるロックダウンの期間が明けると、段階を経て経済活動の範囲を広げて行きます。6月の半ば頃から、長期滞在ビザ保有者のシンガポールへの入国も徐々に許可され始めました。

その間には、外国人労働者の間でクラスターが発生する混乱なども有りましたが、大規模なPCR検査の実施で、政府のコントロール下とすることにより感染拡大を防いでいるようです。

 

今現在のシンガポールは、長期滞在ビザ保有者の他にビジネスでの短期滞在者(ビジネストラック)も入国可能となっていますが、観光での入国はまだ認められていない状況です。

渡航の許可が必要です

そんなシンガポールへ入国するには、シンガポールのMOMMinistry of Manpower(労働省)による事前承認が必要です。

事前承認を得るための申請は以下のように決められています。

・ 申請は1日一回
・ 入国希望日の一月前から申請が可能
・ 結果が分かるのは二日後

オンラインでの申請となっていますが、主人の会社がこちらの渡航希望日でリクエストを出してくれました。

申請可能日はMOMのサイトで確認できます。

実際に申請した時の状況は

主人が申請した時は(6月の終わり)、まだビジネストラックでの入国は認められていないタイミングだったのもあったのか、渡航申請の数日後にシンガポールへ入国できました。なので、自分も1週間後程度で承認が下りると思っていました。

ただ、申し込みが可能となる一月先の枠をその日に取りに行かないと承認が降りない・・という噂もありました。

結局、3回申請をしました。

1回目 主人の例もあり、申請日から1週間後 → ✖️
2回目 日系のフライトと重ならない2週間後 → ✖️
3回目 申請日の一ヶ月先 → 承認

噂は本当だったみたい。

シンガポール入国した後も・・(汗)

承認の連絡と共に入国に当たっての、注意事項も記載されています。

主要な部分をピックアップしてみると、書ききれない💦
コロナが無ければ全て不要だったことです。

・ シンガポールへの入国は、承認を受けた日の前後一日の間(3日間)で可能
・ チェックイン時の航空会社スタッフ、シンガポール入国審査、両方で承認レター提示
・ シンガポール到着後は政府指定の隔離施設に14日間入所PCR検査で陰性を確認
費用は本人負担(14日間ホテル滞在:2000SGD、PCRテスト:200SGD)
・ Homer アプリをダウンロード、1日3回熱を測りアプリから報告
・ WhatsAppアプリをダウンロード、SHN期間中、MOMからのSMS・電話・
  ビデオ電話全てに一時間以内に応答
・ SHN後半のPCR結果がnegative(陰性)なら15日目の昼間に解放

私はDP(配偶者ビザ)なので、主人・会社も責任者として注意事項が細かく記載されていました。

 

入国予定日がやっと決まったけれど・・

今は、入国日が決まりその日を待っています。

ヨーロッパでは感染者数が増加、アメリカでもその勢いが強まっています。
日本も乾燥の季節に入ったこともあり、感染者数が増えています。第3波とも言われています。

そんな中、シンガポール政府より、新たな渡航に関する条件が提示されました。

出発前72時間での、PCR検査結果の陰性証明書です。

英語での証明書が必要なので、実家近くで対応できる病院が見当たりません。
成田空港で検査後 I時間 で証明書を発行してくれる場所もありましたが、40,000円という素敵なお値段(涙目)。他も値段的には大差はない感じです。ただ、証明書発行までの時間が短いのは、やはり成田です。

結局、シンガポールとのビジネストラック向けに、PCR検査を行っている病院を紹介されたので、そこに予約を入れています。(英語の検査結果に国籍も表示されていることを確認しておきます)

 

こちらも事前にしてくと良い、
SG Arrival Card(電子出入国申告)の登録です。

この登録はHealth Declaration(健康状況の申告)も一緒になっており、入国3日前から登録が可能なので、実施しておくことをお勧めします。
ここで入力する電話番号は、シンガポール国内での電話番号なので、SIMをあらかじめ取り寄せていれば、その番号を記載しておきます。
シンガポール入国管理局 → 電子入出国申告と健康状態の申告

 

 

日々状況が変わり、シンガポール入国どころか、日本から出国できるのかすら不透明な状況ですが、出国日が意外に近くてちょっと緊張します。

出国時の様子については → こちら

参考:シンガポール日本大使館 新型コロナウィルスに関する情報提供

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