そういえば、お肌の乾燥が気にならないな〜
お肌にとって最適な湿度は 65%〜75% と言われています。
つまり、湿度が高いシンガポールは、お肌が乾燥しない!?
そうなんです。
気のせいではなく、本当に乾燥が気にならないし、なんなら小じわも以前ほど気にならない。
ビバ! シンガポール!
だからって、紫外線対策以外のスキンケアをしないのは、ダメです。
お肌の乾燥が気にならない!?
シンガポールに来てから、化粧水や乳液をつけ忘れることがあるんです。
気温のせいで、汗ばんでいるから?
それもありますが、そもそもシンガポールの高湿度のお陰で、肌の乾燥を自覚することが少なくなっているからです。
お肌の乾燥と湿度の関係
お肌について調べてみました。
肌の一番外側にある角層がバリア機能(ホコリや菌などが体内に侵入するのを防ぐ・体の水分の蒸発を防ぐ)と保湿機能(水分・天然保湿因子・細胞間脂質を含んでいる)を持っていて、この角層に潤いがあり、きめが整っていると美肌となります。
角層のトラブル要因として一般的なのは、
- 空気の乾燥
- 肌の新陳代謝の乱れ(ストレス・生活習慣の乱れ)
- 間違ったスキンケア
- ビタミンB群の不足
- 加齢による皮脂分泌量の減少
と様々ですが、乾燥が真っ先に出てくる問題点です。
人は、湿度 60% 程度で肌の乾燥を感じやすくなり、50% になると実際に角層から水分が蒸発しやすくなるそうです。
そんなお肌にとって最適な湿度は、65%~75%程度と言われています。
では、それぞれの国の年間の湿度を見てみます。
【日本(東京)の湿度】
(Source:Weather & Climate)
【シンガポールの湿度】
(Source:Weather & Climate)
データを見るまでもないかもしれませんが、日本は湿度65%以下の月が年の半分(11月〜4月:赤線より下回っている月)を占めています。
私が付けている「パン日記」で振り返っても、2019年の4月の前半、室内の湿度は40%前後ととても低い数字でした。
一方のシンガポールは、最適な湿度 75% を超え、年間を通して80%以上という数字が!
乾燥が気にならないのは自然なこと。
逆に、湿度が高すぎる方が気になります。問題があるのでしょうか?
調べてみると、お肌の皮脂バランスの崩れによる炎症や、雑菌が繁殖しやすくニキビなどの原因になる・・など、マイナス要素が。
また、エアコンのついた室内との外との湿度ギャップも、肌に過酷な状況を与えてしまう様です。
対策として、肌を清潔にし、保湿もしっかり行うこと、となっていました。
こちらの方が、24時間の乾燥対策より、対応のしようが有ります。
小じわは乾燥によるお肌のトラブル
乾燥(水分不足)が引き起こす肌トラブルで、加齢と共に気になってくるのは小じわです。
こちらも、日本にいた時より気になっていません。
(自分の顔を鏡で見るときは真面目な顔しかしていないので、笑ったりしたときは出ているのでしょうけれど・・)
小じわの原因の大きな一つは、乾燥です。
ただ、乾燥以外にも、角層のバリア機能の低下や睡眠不足、加齢も原因となっていました。
乾燥問題の解消だけでは、小じわ問題解決とはなりませんが、小じわが日本にいた時より気にならないというのも、シンガポールの湿度のおかげです。
(唇の乾燥も、気にならなくなりました。)
話はちょっと飛んでしまいますが、クレンジングはシンガポールに来てからGARNIERを使っています。
めんどくさがりの私には嬉しい、拭き取った後洗い流さなくて良いタイプ。
肌にもよると思いますが、刺激も無く、マスク生活の薄化粧なら落ちも満足です。
どこでも買えてプチプラなのも嬉しい。
(400ml S$17.9 / 1,500円)
美容に関連して、湿度が高くて困ることとは?
美容に関しては、湿度が高くて良い事の方が多い印象ですが、ダメなこともあります。
それは、髪の毛。
湿気は、私の髪の毛を広げるんです。
空気中の湿度に加え、自分自身の汗が💦。
ドライヤー直後は綺麗に整えられるのですが、クイックルワイパーでちょっと床掃除をすると、頭は倍の大きさに(悲)。
そうは言っても、髪の毛の広がりの方が自分の力でなんとかなる気がするので、シンガポールに住めることは、
幸せ〜
と思っておきます。
頭広がる問題については、YouTubeを参考にしてやっています。
洗髪後のドライヤー乾燥が最も重要。
例えるなら、洗濯機の中の洗濯物。
そのままにするとシワシワですが、乾燥機にかけるとふんわり。
それと一緒だと。
それを見て以来、これまでのほぼ自然乾燥を改め、シャワー後あまり間を開けずにドライヤーしています。
主観ですが、その後の膨らみは・・・、小さくなった気がします。
梅雨時期の髪の広がりにお悩みの方、髪が乾く前のドライヤーです。