
ここに来れば、日本と変わりない生活が送れるね(値段を気にしなければ)。
シンガポールの「ドンドンドンキ」はそんなお店です。
日本から輸入した生鮮食品や生活雑貨など、豊富な品揃えは、本当にありがたいです。
シンガポールの人にも人気があって、日本人だけでなく、多くの人が買い物に来ています。
「ドン.キホーテ」が何故「ドンドンドンキ」に?
シンガポールに住む日本人が一度は行くであろう、お店と言えば、
「ドンドンドンキ」。
日本では、激安の殿堂「ドン.キホーテ」の名で展開されているお店です。
ドン.キホーテの海外進出は、ハワイが最初。
現地法人のスーパーのM&Aで実現したそう。
その店舗名は「DonQuijote(ドンキホーテ)」。
この時は、日本と同じ名前が使われました。
その次の海外店舗となったシンガポールでは、店名は「DON DON DONKI(ドンドンドンキ)」。
ドンキホーテという名のお店(レストランのようです)が既に存在するため、日本と同じ名を使うことが出来ず、ドンドンドンキとなったらしいです。
シンガポールにオープンした1号店は、2017年12月オーチャードに24時間営業でスタートしました。
日本人だけでなく、シンガポール人にもとても人気で、焼き芋を買い求める人の行列の話は有名でした。
現在はというと、コロナをものともせず、2022年の1月にWaterway Pointに12件目の新店舗をオープン。
東南アジアでは、タイ・マレーシア・香港・マカオ・台湾に「DON DON DONKI」があります。
DON DON DONKIのコンセプト
“ジャパンブランド・スペシャリティストア”
シンガポールのドンキのコンセプトです。
本当にその言葉通りで、生鮮食品に加工食品、生活雑貨、日曜消耗品など、陳列されている生活で必要とする商品のほぼ全てが、日本からのものです。
価格も低く抑えられており(日本で買うよりは高いです)、そんなところもシンガポールの人もお買い物に来る理由のようです。
日本のお店との大きな違いは、シンガポールでは生鮮食品を多く扱っていること。
そのおかげで、ここへお買い物にくれば、食生活を含め、ほぼ日本で生活しているような生活を送ることができます。
店内の様子
店内は、日本のドンキ同様、商品を天井高く積み上げる陳列方法(圧縮陳列)を取っています。
野菜も日本から輸入。
お肉も売っています。
シンガポールで手に入りづらい薄切り肉も買えます。
調味料類も豊富です。
醤油も、どれにしようか迷えるぐらい種類があります。
冷凍食品。これはほんの一部、壁一面冷凍庫です。
納豆も、冷凍と冷蔵で売っています。
(おかめ納豆は300円位)
雑貨類も色々買えます。
ドラッグストアで買えるようなコスメ類もこちらで。
あとは、調理済みの食品も沢山あります。
焼き魚やお寿司、お弁当など、家で調理せずとも気軽に日本食を食べられます。
(離乳食なども売っています!)
私が出かけるのは平日が多いので、週末の混雑をあまり経験していないのですが、品数やレジの構造などから、

ハーバーフロントのドンキが好きだなぁ
と思っています。(オーチャードの店舗も次に好きです)
ドンキは、店舗によって値段の違いが少しあります。
店長や担当者に、価格決定の裁量が委ねられているようです。
自分の利用しやすい店舗が、近所にあるといいですね。
我が家で購入するのは
我が家でよく購入するのは、缶ハイボールです。
(サントリー角ハイ 9%:S$6.9 5%:S$6.5)
缶チューハイは、シンガポールのローカルスーパーでも置いていますが、缶ハイボールは需要があまり無いのか、ドンドンドンキでしか見かけたことがありません。
そんなことで、缶ハイボールの調達はドンドンドンキでとなっています。
日本からの輸入&アルコールの税率がそもそも高いということで、日本円にすると1本600円近い値段です💧
そんな、お酒も各種置かれています。
お正月にはエビスビールも買いました。
日本食材などを買えるお店は他にもありますが、ドンキは店舗数や品数が多く、夜遅くまで営業しているなど、働いている人にとっても利用しやすいお店です。