シンガポールのローカルスーパー、FairPriceのポイント還元率が変更になるんだ。
単純なポイント還元率でいくと、これまでの1.3%が0.5%に(泣)
ただ、いくつかの条件がクリアできれば、これまでよりちょっと良い還元率(1.35%)になります。
FairPriceのポイント
シンガポールのスーパーと言われて、FairPriceの名を出さない人は、ほとんどいないと思います。
そんなお店のお約束、お会計の時に言われるこの言葉。
メンバー?
そこで提示するのは、Plus!カードです。
複数店が加盟しているポイントプログラムです。
カードを提示すればポイントが付与されます。
その、ポイント計算が変更になる様です。
2021年8月1日よりポイント還元率が変わる
FairPriceへお買い物に行くと、店舗の前にお知らせが。
どうやら、8月1日よりポイント還元率が変わるとのこと。
ぱっと見では、こうです。
変更後: 1ドル = 0.5 LinkPoints
これは・・かなり残念なことでは!?
具体的な変更内容は?
変更内容を、もっと良く確認してみました。
【良い方への変更】(()内:2021年7月31日まで)
- 100 LinkPointsが1ドルに換算される
(150 LinkPoints) - 最低購入額の設定撤廃
(20ドル以上の購入の場合のみポイント付与) - オンラインショッピングもポイント対象となる
- Digital Club メンバーの場合、オンラインショッピング1ドルで1 LinkPointsが付与される
【悪い方への変更】(()内:2021年7月31日まで)
- 1ドルのお買い物で、0.5LinkPointsが付与される
(2LinkPoints付与)
良い点の方が項目数は多いですが、一つの悪い点が曲者です。
つまり、こうなってしまうということ。
変更後:200ドル利用で1ドル還元(0.5%)
ただ、これまでより還元率を上げられる条件がありました。
それは、
実店舗でのお買い物が月に400ドル以上の場合、1ドルにつき、0.85 LinkPointsを追加で付与
というものです。
これなら、74ドルの利用に対し1ドル還元される計算となり、還元率は1.35%に。
月の利用額400ドルが分かれ目
そんなことで、月の店舗での利用額が400ドルを超えるかどうかで、ポイントに差が出るようになりました。
我が家の場合、毎月400ドルもFairPriceでお買い物をしていないので、今回の変更は残念なものに。
だからと言って、損をする訳では無いので、引き続きカードは利用します。
通常のポイント付与以外に、
- 会員限定の特別割引を利用できる時がある
- 3月にボーナスポイントが付与される
などの特典があるのですから。
*FairPrice以外の加盟店で付加されるポイントも、同様の換算率になります。
日用品のオンラインショッピングは
FairPriceのオンライン利用でもポイントが付与されるようになるので(1ドル=0.5LinkPointsですが)、日用品のオンラインショッピングを、FairPriceに変更しようと考えています。
ショップバック(キャッシバックサービスのアプリ)経由で利用すれば、その還元もあり、結局お得になる気がしています。
ショップバックについて言えば、今利用しているRedmartよりFairPriceの方が還元率がいいのも、変更しようと思っている理由です。
ちなみに、貯まったポイントは、FairPriceXtraでお買い物する時に、利用しています。
まめな性格では無いので、これまで「ポイ活」(ポイントを貯めてうまく使う活動)に積極的では有りませんでしたけれど、シンガポールは日本より知っていて得するサービスがあるような気がするので、やってみます。