今回は、シナモンロールのレシピと作り方です。
パン生地はあんロールと同じですが、中身をシナモンにしてシナモンロール。

しっかり伸びる扱いやすい生地で、ホームベーカリがあれば、一次発酵までお任せでも。
一から作るのは面倒・・そんな時には、IKEAの冷凍シナモンロールは如何でしょう?
オーブンで焼くだけ。
デニッシュのようで、お手軽でコーヒーにぴったりなんです。

シナモンロールは、スウェーデンが発祥なんですって!
材料 シナモンロール 8個分
<パン生地材料>
- 強力粉 230g (92%)
- 薄力粉 20g (8%)
- イースト 4g (1.6%)
- 塩 4g (1.6%)
- 砂糖 25g (10%)
- バター 30g (13%)
- 水 120g (48%)
- スキムミルク 10g (4%)
- 卵 45g (18%)
*()はベーカーズパーセント
* 紙型またはアルミカップ 8個分
<シナモンクリーム材料>
- バター 30g
- グラニュー糖 30g
- シナモン 9g
室温にしたバターに、グラニュー糖とシナモンを合わせ、シナモンクリームを作っておきます。
*シナモンの量はお好みで。このレシピではしっかり入っています。(シンガポール、シナモンは安い〜〜)
<アイシング材料>
- 粉砂糖 45g
- 水 小さじ2弱
粉砂糖と水を混ぜ合わせ、クッキングペーパーで作ったコルネに入れておきます。
*砂糖控えめの分量です。
アイシングを全面にしたい!という場合は倍量で。
作り方
- こね
生地材料のバター以外を混ぜ、5分ほどこねる
バターを加え、再びこねる
生地の一部を引っ張って薄く伸びれば、こね上がり - 一次発酵
35°C〜40°Cで40分
(このタイミングでシナモンクリームを作ります) - ベンチタイム
発酵した生地を軽く丸め直し、10分ベンチタイム(濡れぶきんを掛けて置いておきます) - 成型
綿棒で生地を四角く伸ばす。手前の辺が25センチ以上になるように
奥の巻き終わり部分を1センチ残し、それ以外の場所にシナモンペーストを塗る
海苔巻きを作る要領で、手前から生地をくるくると巻き上げ、包丁で8等分にカット
紙型やアルミカップなどの上に乗せ、二次発酵へ
- 二次発酵
35°C〜40°Cで50分ほど
- 焼成
180°Cで余熱し、生地をオーブンへ
180°Cで7分、170°Cで7分焼きます(ご家庭のオーブンに合った温度と時間で)
- アイシング
シナモンロール荒熱が取れたら、表面にアイシングを絞り出します、
トースターで再度加熱でもいいですが、レンジで軽く温める(20秒/一個)のも、焼き立てのようで美味しいです。
2、3日で食べ終わらなければ、冷凍保存で。
スウェーデンのシナモンロールならIKEAで
シナモンロールの発祥はスウェーデンと言われていて、シナモンロールの日もあるんです(10月4日)。
その周辺の国々でも、シナモンロールは馴染みの深い食べ物で、それぞれの国で巻き方があるそう。
北欧に出かけたら、シナモンロールの食べ比べ・・をするのも楽しいですね。
そんなスウェーデンのシナモンロールを、IKEAで見つけました。
冷凍生地が販売されています。
日本人がイメージするシナモンロールとはちょっと違って、フワフワしたパンというより、しっかりした生地のデニッシュという感じです。
(S$6.9 / 550円 日本のIKEAと同じ値段です)
凍ったままオーブンへ入れ、15分ほど加熱します。
初めての焼きはちょっと硬くなってしまいました。
(自宅のオーブンによって、温度や焼き時間の調整は必要です)
3時のおやつにコーヒーと一緒に食べれば、その後の作業もはかどります。
(カルダモンも入った、スパイスの効いたシナモンロールです)
メインのレジを出た後、Swedish Food Marketの冷凍コーナーにあるります。
お手軽にスウェーデンのシナモンロールを食べたい方は、試してみてください。
(焼き温度や時間は、自宅のオーブンに合わせ調整する必要があります)