シンガポール植物園でリザード(大とかげ)に遭遇!

フラワー

シンガポール植物園(ボタニック・ガーデン)へ、再び出かけてきました。

いろいろ興味深いものをみることが出来ましたが、そんな中でも、リザード(大トカゲ)を見たのは大収穫。

その他、バンダ・ミス・ジョアキム種の「アグネス」というシンガポール国花のランの花も、咲いていました!
前回行ったときは、花がついていなかったのです。

 

前回のボタニック・ガーデン投稿:

シンガポール植物園の見所は?(前半)
シンガポール唯一の世界遺産、シンガポール植物園。 シンガポールの中心に位置し、多目的に利用可能で、在住者・観光客のどちらにとっても価値のある場所なんだなぁと思いました。 少し下調べをしてから出かけると、より楽しむことが出来そうです。 シンガ...
シンガポール植物園の見所は?(後半)
シンガポールの5$札の裏に印刷されている木は? シンガポールで唯一の世界遺産(文化遺産)、シンガポール植物園にあります。 シンガポールに観光で訪れるなら、「ナショナルオーキッドガーデン」(ラン園)のみピンポイントで見学するのが正解かもしれま...

再びシンガポール植物園へ

そもそも広いボタニック・ガーデン。
一度で全ては見きれません。

今回は、こんなことを思いつつ再び出かけてきました。

  • 前回出から半年、また違う花や植物が見れるのでは無いか
  • リザード(大とかげ)を見たい

 

結果はというと・・

念願のリザードに遭遇

それは、突然、目の前をヨタヨタ動いていました!

 

「人だかりがしていたら、リザードを見ていたりする」と聞いていたので、まさか、自分1人で歩いているときに遭遇するとは。

慌てて、録画しました。

 

思っていたより小さく、子供のワニみたいです。
でも、舌がチョロチョロ動く感じは、間違いなくトカゲ。

日本では、特別な場所でしか見れないようなものが、直ぐ目の前の同じ空間にいるのが不思議でした。

「アグネス」はこうやって咲きます

シンガポールの国花ランです。
厳密に言うと、その中の、バンダ・ミス・ジョアキム種の「アグネス」(*)が国花なんです。

*シンガポール在住のアルメニア人園芸家、アグネス・ジョアキムさんが交配に成功してできた花

 

前回は、花が咲いておらず、花が付くときはどうなるのかな?と思っていたのですが、今回、しっかり咲いていました!

 

茎が私の背丈(164cm)より高く、その上に花を咲かせています。
茎の間からは、空気中から水分を吸収するための、「気根」がびっしり生えています。

 

実際の花は、思っていたより小振りで、ピンクの濃淡が美しい、繊細ではかない感じの花でした。

シンガポール5ドル札の木

シンガポールの5ドル札の裏に印刷されている木も、しっかり写真に納めてきました。

Tangling Gate入ってしばらく行くと、その木はあります。
池の横の、6番、Lawn Eにあります。

 

シンガポールの5ドル札の裏

 

今は、木の養生のため、周りに柵が建てられ、延びた枝には支えが設けられていました。

 

この木はテンブス
シンガポール原産の常緑樹で、高さ30m近くにもなります。

花はクリーミーな白で、古い木ほど黄色になり、特に夜、香りが強くなるそうです。
果実は小さな赤い果実で、成熟するまでに3か月以上かかります。

その他珍しい植物いろいろ

前回とはまた違った植物を、興味深く見てきました。

シダ植物は想像を超えた大きさ

シダ植物といえば、地面に近いところに密集して生えている・・そんなイメージだったのですが、熱帯雨林では違います。

街路灯と同じ背丈にまで成長します。

バナナ・バナナ・バナナ!

長いものが垂れています。

 

何かしら?と近寄ると、バナナでした。

 

これは、「センナリバナナ」
一つ一つのバナナは親指ほどの大きさで、それ以上は大きくならないそう。

食べることもできますが、如何せん実が小さいので、観賞または飼料として使われます。

フタバガキの種子の付き方

過去の投稿で、木に付く様子を、全くみることが出来なかったフタバガキの種子

羽子板の羽のような種子を持つフタバガキ(二葉柿/双羽柿)
道路に落ちているんです、気になる種が。 調べてみると、フタバガキと出てきました。 シンガポールの道路に落ちていたら、一瞬足を止めて「へー、これか」と、見てください。 この種子、開花は数年に一度らしく、当然ながら種子も毎年見ることができないら...

 

背の高い木から落ちてくるプロペラが、どのように木についているか、ガーデン内の解説パネルにありました!

実物は見ていませんが、モヤモヤが解消されて嬉しい!

ナツメグの木はニクズク

植物園の中には、いくつものパネルが立っていて、その付近の植物の解説をみることができます。
今回気になったのが、「ナツメグ」の木です。

 

ハンバーグを作る時には、必ず入れたい香辛料。

 

ナツメグという木ではなく、ニクズク属ニクズクという木にできる種子をナツメグと呼ぶのですね。
クルミのように、丸い果実の中の種の部分が香辛料として使われる「ナツメグ」です。

ちょうど、その実がなっていました!

今年のジャックフルーツは豊作

木の幹から、大きな果実が沢山ぶら下がっています。

 

ズームします。

 

世界最大の果実と言われる、「ジャックフルーツ(パラミツ:波羅蜜)です。
今年は当たり年だったのでは無いかしら!?

キッスス・シキオイデス(インスリーナ)

人工物かと思うような植物、キッスス・シキオイデス
別名を、カーテンアイビー(Curtain Ivy)とか、インスリーナと言います。

 

ブドウ科に属する、常緑性多年生のつる性植物
この植物の抽出液に、血糖値抑制効果があることから、インスリーナという別名も持っています。

 

 

今回は、1度目に出かけたときとは、また違ったものを見れました。
それでも、まだまだ見れていないところも沢山。

気持ち涼しくなる10月・11月頃は、花が咲くタイミングだったりもするようなので、ボタニック・ガーデンに限らず、そのほかの公園でも散歩を楽しみたいと、思っています。

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