シンガポールで、マンゴーの買い時ってあるのでしょうか?
どうやら、あるようです。
そして、その時期が今まさに到来しているようです。
少し前より値段も下がり、さらにお求めやすい。
マンゴーの王様と言われている、インドのアルフォンソマンゴーも今が旬です♪
マンゴーに旬はあるの?
そういえば、マンゴー買わないの?
市場の果物屋さんを通りがかった時に夫が言いました。
去年の12月、シンガポールに来て直ぐに購入したマンゴーが、ちょっと期待外れだったので、葡萄を買ったり、パパイヤを買ったりしていました。
そんな時の、夫の発言。
それもそうね。
と、マンゴーを改めて見てみると、以前より安いです。
とりあえず、一つ買いました(S$2.00 160円)。
で、食べました。
美味しいのですけれど!!
どうやら、マンゴーにも旬があるようです。
マンゴーの旬と種類
シンガポールで購入するマンゴーは、基本、輸入です。
なので、マンゴーの季節 = 輸入先のマンゴーの季節となるわけですが、シンガポールで買うマンゴーが美味しい時期は、4月〜9月のようです。(2月〜11月が、マンゴーが市場に多く出てくる時期です)
そう、まさに今なんです!
マンゴーも種類が沢山ありますが、私たち日本人に馴染みがあるのは2種類、ですね。
ペリカンマンゴー
これ以外にも緑のマンゴー「キーツ」などがあるようですが、ここでは、馴染みのある2種類について、書きます。
アップルマンゴー
アップルマンゴーは、「アーウィン種」で、皮が赤くなるタイプの丸い形をしたマンゴーです。
その見た目からアップルマンゴーと言われます。
宮崎の「太陽のマンゴー」もこの種になります。
シンガポールでアップルマンゴーといえば、インドの「アルフォンソマンゴー」です。
「アルフォンソマンゴー」は、マンゴーの王様と言われているらしく、インドの人は5月〜6月の最も旬な季節にこぞって買うんだとか。
シンガポールではどこで手に入れるかといえば、シンガポールにあるインド、リトルインディアです。
私は、3月の終わり頃ですが、ムスタファセンター(ショッピングセンター)で、店頭に並んでいたので、買いました!
小ぶりですが、味はとても濃厚で、甘味が強いです。色もオレンジです。
インド料理のお店で飲んだマンゴーラッシー(ヨーグルトドリンク)は、「アルフォンソマンゴーラッシー」と、メニューに品種まで明記されていました。
インドで、「アルフォンソマンゴー」が人気なのは、間違いないです。
私は、シンガポールに来るまで、全く知りませんでしたが・・
(私が買った時は時期が少し早かったからか、3つでS$10.00 / 800円。ここから、値段はさらに下がっていくようです。)
ペリカンマンゴー
ペリカンマンゴーは「カラバオ種」。楕円形で、皮は黄色。
こちらもマンゴーの形が、ペリカンのクチバシに似ているところから、そう呼ばれます。
フィリピン、タイ産のマンゴーはこの種類が多いです。
シンガポールでは、タイ産の「ハニーマンゴー」として、どこでも手に入れることが出来ます。
こちらのマンゴーの旬は4月〜7月で、これからしばらく楽しめます。
市場では、今なら一つS$1.00(80円)から買えます。皮が黄色いので、甘味が少ないのかと思いきや、全くそんなことはなく、みずみずしくてとてもおいしいです。
日本で見かけるフィリピン産のマンゴーより、大ぶりなので、食べ応えがあります。
赤いマンゴーの方が美味しいのでは?という勝手なイメージを、一口で、変えてくれます。
安くて美味しいなんて、言うことなしです。
デザートあれこれ
フレッシュなマンゴーをカットして食べるのもおいしいですが、スイーツとして食べるのもまた格別です。
マンゴーのかき氷か、
(台湾デザートのお店では無いので、普通の氷の上にマンゴーどっさりでした)
ココナツミルクとサゴ(タピオカの小さいの)を使ったデザートが、ポピュラーでは無いかと思います。
今のところ、「ペリカンマンゴー」はローカルスーパでも市場でも購入できますが、「アルフォンソマンゴー」は市場では、見かけません。タイ産のハニーマンゴーを主として扱っているイメージです。
リトルインディアにある市場(テッカセンター)も覗いてみましたが、売っていませんでした。市場のお店は、中華系の方がやっているところがほとんどなので、インドの人ほどアルフォンソマンゴーに対する思い入れも少ないのかも。
「アルフォンソマンゴー」を購入するなら、インドの人が経営している果物屋さんか、ムスタファセンターが数量も多く、安く手に入れられそうです。
マンゴーはうるし科の植物なので、「かぶれ」の原因になることもあるそうなので、敏感な人は少し注意が必要かもしれません。
アレルギーは花粉症のみの私は、これからの楽しみが増えた気がします♪