呪文の様な言葉ですが・・・
シンガポールにある、一瞬桜かと思う花の名前です。
タベブイア ロゼア(またはピンクトランベットツリー)。
花は、朝顔みたいで、桜とは全く違っていました。
シンガポールにも桜?
トゥ
遠くに見える、あの花、桜みたいじゃない?
木がピンクに染まった感じは、八重桜そっくりです。
ちょうど、東京の桜も満開の頃。
大木の街路樹で、花がよくわかりません。
で、近づいてみると・・・
トゥ
全然桜じゃなかった💦
花は朝顔みたいな形をしていました。
それでも、緑の葉の中に見える、ピンク色はとても綺麗です。
花が散った様子も、ピンクのカーペットを敷いている様で、ロマンチック。
(近づくと微妙でした。遠目で見るべし。)
タベブイア ロゼア(ピンクトランペットツリー)
この花は、ノウゼンカズラ科のタベブイア ロゼアと言い、ピンクトランペットツリー、ピンクプイとも呼ばれています。
花いろはピンクだけでなく、白もあります。
NParks(国立公園庁:National Parks Board)のサイトによると、
タベブイアロゼア(Tabebuia rosea)
https://www.nparks.gov.sg/florafaunaweb/flora/3/1/3171
熱帯雨林に育つ大木で、乾季の落葉するタイミングで、花を咲かせたりするとなっています。
春と夏に花を咲かせます
タベブイア ロゼアの開花は年に2回。
3月-4月と8月-9月です。
今回は、春の開花時期は過ぎてしまいましたが、夏にまた、綺麗な花を見れるのは嬉しいです。
東京は、きっともう葉桜ですね。
そういえば、桜の木がどれか分かったところで、木の幹をよ〜く見てください。
「横向の筋」がついていますよ。
過去投稿 → 花の咲かない時期の桜の木の見分け方