池袋とフクロウの関係について

雑記

池袋とフクロウって何か関係があるの?

池袋の街とお別れする前に、いつも不思議に思っていたことについて、ちょっと調べてみることにしました。

池袋を歩いているとフクロウのオブジェをよく見かけます。「いけぶくろ」という響きからも何か関係があるんじゃない!?、と思っていました。で、その結果・・・

池袋という名の由来には、フクロウは関係ないらしいです!!!

とにかくフクロウだらけなんです

池袋の街を歩くとあちこちにフクロウのオブジェクトを見かけるんです。とにかくフクロウだらけなんです。

待ち合わせで有名な「いけふくろう」もあるし、やっぱり池袋という名の由来にはフクロウが関係しているのかな?と思っていたのです。わざわざ調べる事でもないと思いながらも、池袋とお別れの時も近づいているので、この機会に調べてみることにしました。

池袋とフクロウの関係は?

区の広報ページや色々なブログを見た結果、丸池(袋池)が池袋の名の由来ということがわかりました。

池袋の辺りは低湿地で、その中に地名の由来となったとされる丸池(袋池)が、現在のメトロポリタンホテルの近くに存在していたそうです。元池袋史跡公園はその丸池を忍ぶために作られたとのことです。(土地開発などの影響で丸池のあった場所からすぐ近くに公園は作られています。)

フクロウは全く関係ないってことですね!!

ということは、フクロウは一体全体どこから?

雑司ヶ谷の「すすきみみずく」

遡ること40数年前、子供の頃習っていたピアノの先生の家にススキで作ったフクロウの飾りがありました。大塚に引っ越して来て初めて分かったんです。あれは雑司ヶ谷 鬼子母神「すすきみみずく」だったって!!!

ということは、昔から池袋の辺りではフクロウに馴染みがあったということ。(「すすきみみずく」は江戸時代から作られていたらしい)

鬼子母神「すすきみみずく」の民話についてはこちら

そこに「池袋」≠「池ふくろう」の響きもあって、豊島区のシンボルとして育っていったのかもしれません。

池袋の名の由来にはフクロウは全く関係なかったけど

池袋の名の由来にフクロウは関係ありませんでしたが、昔は豊島区にはフクロウが多く生息していたらしいことや、雑司ヶ谷の「すすきみみずく」民話など、少なからずフクロウは豊島区と繋がりがあると考えられ、区のシンボルとして使われるようになっていったのですね。

JR池袋駅北口にある「いけふくろう」が、1987年の国鉄分割民営化に伴うJR東日本発足記念として建てられたのをきっかけとして、豊島区にはフクロウが増えていったようです。その後も、2002年区政70周年には「としま ななまる」というフクロウのキャラクターが誕生したりと、ますます池袋にはフクロウが増えている気がします。

 

 

豊島区の鳥「ふくろう」について詳細を知りたい方はこちら

トゥ
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JRの待ち合わせ場所、「いけふくろう」ってそもそも見つけるの大変なんですけどもね。

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