固有名詞はアルファベット3文字の略称だらけ

シンガポール生活

MOMICAPCRARTHRPHRW

 

トゥ
トゥ

略語が多いよ〜

と思うのは自分だけなのか・・

それを覚えるのに、苦労する年齢だからなのか、と思ったりしながら、新しい3文字アルファベットを理解するように頑張っています。

アルファベット3文字の略称だらけ

シンガポールの人は、固有名詞に略称をつけるのが好きなんだと思います。

基本は3文字のアルファベット
もちろん、2文字や4文字になる時もありますが、多くは3文字

 

シンガポール入国手続きを始めた時から、次々と新しいアルファベットが出て来て、慣れるまで戸惑っていました。

何かする時には、まず、その略語の意味を知るところから始まります。

シンガポール入国時

シンガポールに行くと決まって、手続きを進めるたびに、3文字アルファベットが次から次へと出て来ました。

 

長期滞在ビザは、MOMへ申請をしました。
MOM:Ministry of Manpower(労働省)

申請が通れば、MOMからIPAレターが届きます。
IPA:In-Principle Approval(ビザ発行承認書)

シンガポールまでのフライトはSIAで予約しました。
SIA:Singapore Airlines(シンガポール航空)

 

シンガポール空港に到着してからは、ICAによる入国時チェック。
ICA:Immigration & Checkpoints Authority(入国管理局)

 

コロナ禍の現在、入国時にはPCR検査の陰性証明が必須です。
PCR:polymerase chain reaction(ポリメラーゼ連鎖反応)

そして、日本からの入国は、7日間(2021年12月3日現在)SHNが義務付けられています。
SHN:Stay Home Notice(隔離措置)

SHNの間は、MOHから毎日確認の電話がかかって来ます。
MOH:Ministry of Health(保健省)

 

次々と出て来るのです💦

普段の生活

シンガポールでの生活が始まってからも、もちろん3文字アルファベットです。

交通

出かけるとなれば、MRTの路線図をチェック。
MRT:Mass Rapid Transit(地下鉄)

 

MRTを管轄しているのはLTAです。
LTA:Land Transport Authority(陸上交通庁)

LTAは公共のバスも管理しています。
バスの多くはSBSによる運行です。
SBS:Singapore Bus Services(シンガポールバスサービス)
シンガポールでシェア最大の公共交通機関の運行を行っています。

銀行

シンガポールのATM、よく見かけるのはDBSOCBCUOBPOSBです。

(Photo:The Straits Times)

ATM:Automatic Teller Machine(現金自動預払機)

DBS :Development Bank of Singapore(シンガポール開発銀行)
OCBC:Oversea-Chinese Banking Corporation (華僑銀行)
UOB:United Overseas Bank(大華銀行)
POSB:Post Office Savings Bank(郵便貯金銀行)

これらはシンガポールの銀行ですが、フルネームを知っている人ってそれほど多くないのでは!?
(もちろん私は知らなかったので、調べました)

 

お金の話つながりで話せば、シンガポールの通貨はSGD
SGD:Singapore Dollar(シンガポールドル)

(Data:Yahoo!)

 

シンガポールの金融全般を監督しているのは、MAS
MAS:Monetary Authority of Singapore(シンガポール金融庁)

 

これらも、ニュースでよく見かける単語です。

イベント

年間行事も、略されていることが多いです。

CNY:Chinese New Year(旧正月)
NDP:National Day Parade(ナショナルデーパレード)
NDR:National Day Rally(ナショナルデーラリー)首相の国政演説

その季節が近づくと、これらの単語をあちこちで目にします。

新型コロナ関連

新型コロナに関しては、日々新しい言葉やルールが出て来ます。
それに合わせ、3文字アルファベットも作られています。

 

前出のSHNPCRもそうですが、最近ではなんと言っても、VTL

VTLで行き来できる国が、徐々に増えつつあります。
VTL:Vaccinated Travel Lane(ワクチントラベルレーン)

ワクチン接種済みの人を対象に、隔離なしでの入国を認める仕組みです。

 

先日、シンガポール政府が配布する、2回目のARTキットが自宅に届きました。
ART:Antigen rapid tests(抗原迅速検査)

 

新型コロナで、濃厚接触者として特定された場合、HRWMOHからSMSで受け取り、HRPに入ります。
カオスの域になりかけています・・

HRW:Health Risk Warning(健康リスク警告)
HRP:Home Recovery Program(自宅療養プログラム)

SMS:Short Message Service(ショートメッセージサービス)

 

コロナに関しては、新しい言葉が増え続けている状況なので、ウカウカしていられません。

こんな親切な記事がありました。
A handy guide to Singapore’s COVID-19-related acronyms
(シンガポール新型コロナ略語ガイド)

(Photo:CNA)

ちなみに、この記事はCNAです。
CNA:Channel NewsAsia(チャネルニュースアジア)

 

固有名詞以外にも略語

シンガポールに限ったことではないかもしれませんが、英語チャットで使われる略語にも、最初は戸惑いました。

これらの略語は、インターネットスラングと呼ばれているようです。

 

tmr 12pm or 3pm

と書かれたチャットで、いつの12時・3時なのか?と思ったら・・
明日の12時か3時と聞かれたのでした。

tmr = tomorrow(明日)

 

How are u ?も、結構使われているでしょうか。
3文字のアルファベットすら、1文字へ!

u = you(あなた)

これは簡単。
私も真似して利用したいです。

 

 

当初は、本当に3文字アルファベットが好きなのねと思っていましたが、最近になって、誰にでも分かりやすくするため、シンガポール政府が率先してやっているのかな?と思ったりします。

色々な人が、生活しやすいように。

タイトルとURLをコピーしました