TraceTogetherトークンを自販機で交換しました

シンガポール新型コロナ

出かける時に、TraceTogether(濃厚接触者追跡アプリ)の携帯は必須。

 

私はトークンを利用することも多いのですが、先日電池切れに!

今回は、自販機を使って交換しました。
煩わしいことなく、簡単に使えました

TraceTogetherとSafeEntry

TraceTogether

TraceTogether(トレーストゥギャザー)は、シンガポールの新型コロナ対策で利用されている、濃厚接触者追跡アプリです。

TraceTogetherの運用が始まりました〜 濃厚接触者追跡アプリ
5月17日より運用が始まっている、TraceTogether(濃厚接触者追跡アプリ)。 出かける際には毎回利用するわけですが、スマホやトークンのバッテリー切れには今まで以上に注意したいです。 また、市中感染が増えている今、新型コロナへの感染...

 

このアプリは、

  • スマホにダウンロードしたアプリ または、

  • アプリが設定されたトークンを持ち歩く

方式で利用します。

 

使う場所は、施設の出入り口
施設の入り口には、SafeEntry(セーフエントリー)の機械または、QRコードが必ず設置されています。

SafeEntry

SafeEntry(セーフエントリー)入退場記録システムです。

TraceTogetherで、施設情報の記録を可能とします。

(Photo:GOVTECH)

 

SafeEntryが、設置されている場所はというと・・

オフィス・学校・ショッピングモール・スーパー・宗教施設・ホーカーセンター(屋台街)・・・と、自宅以外のほぼ全ての場所です!

 

なので、TraceTogetherが無いと、公園をジョギングするか、お散歩するぐらいしか出来ません。

シンガポールで過ごす人には、必須アプリです。

 

現在は、ショッピングモールなど、ワクチン接種チェックが必要な施設では、個人のワクチン接種情報を確認できるアプリも使われています

TraceTogetherアプリの方も、ワクチン接種済であることがすぐ分かる表示になり、コロナ禍での状況の変化と共に、仕組みも随時変更されています。

(色で識別可としています)

TraceTogetherトークン

TraceTogetherを利用するには、スマホアプリトークンを使うのですが、ショッピングモールやホーカーセンターへの入出場では、トークンを使うことも多いです。

 

スマホアプリでもいいのですが、その場合は、

  • アプリを表示させる か、
  • 施設のQRコードを読み取る

と、カバンから出した後、一手間。

 

一方のトークンは、カバンから出すだけ

 

めんどくさがりの私には、トークンは利用しやすいです。

ただ、欠点があります
それは、バッテリー(電池)切れがよく起こること
トークンのバッテリーの寿命は約6ヶ月

結構短いです。

先日も、SafeEntry機器にトークンをかざしたところ、無反応に。
よく見ると、トークンランプが赤くなっていました(バッテリー切れ)

こうなると、トークンの交換が必要です。

TraceTogetherトークンはどこで手に入れるか

トークンは、CC(コミュニテティークラブ)と呼ばれる、地域の公民館みたいな場所で受け取ることが出来ます。
それ以外に、自販機も設置されています。

 

シンガポール内、268箇所トークン配布場所があります。

CC:108箇所
自販機:160箇所

TokenGoWhere
Where to return your Token? A Singapore Government Initiative

 

自販機のほとんどでは、バッテリー切れのトークン交換のみを可能としています。

 

私は、平日昼間に近所のCCへ行きましたが、建物の前にトークンの自販機があったので、利用してみることにしました。

自販機での交換方法

自販機でトークンの交換をする場合、以下のものが必要です。

  • IDカード
  • 古いトークン

 

交換手順です。

  1. IDカードをスキャン
    続けて、古いトークンのQRコードをスキャン
  2. 新しいトークンを取り出す
  3. 古いトークンを自販機の返却口から投入

    (自販機に書かれた番号が、それぞれの操作に対応する場所です)
  4. テスト用のSafe Entryで動作確認

 

操作は難しくなく、また人との接触無しで完結しました。

自販機なら、時間に縛られることもほとんどないですし、人が集まる大きなショッピングセンターにも設置され、お買い物のついでに交換も可能です。
国としても、トークン対応の為の人を減らせて、利用者にもメリットがあるという、一石二鳥。

 

この自販機、以前のマスク配布の機械を改造して作っているらしいです。
いくつかの場所での、パイロット運用を経て、その際の課題などを改良し、現在の作りになったとか。

マスクが行き渡るようになったら、すかさず次への準備を進める

 

ここでも、シンガポール政府の手際の良さを感じたのでした。

タイトルとURLをコピーしました