SingPostから、日本へ船便で荷物を送りました。
まだ、送ってから一ヶ月経過していないので、受け取ってはいませんが・・
荷物の状況を確認するための、トラッキングも可能なので、安心して荷物を送れると思っています。
料金体系や送り状の書き方などについて、簡単にまとめました。
荷物の片付け
引越しにつきものの、荷物をどうするか問題です。
手放せない荷物については、当然日本に送ることになります。
家族が多くて、荷物も多いご家庭は、引越し業者さんにお任せするのが一番だと思いますが、夫婦2人の我が家では、荷物も少なく、SingPostから普通小包として引越し荷物を数個送ることで対応しました。
荷物の郵送種類と料金
今回送った荷物は、2キロより多く20キロ以下の荷物に分類される、「Speedpost」。
荷物のトラッキングが可能で、追加料金は必要ですが、集荷も可能なサービスです。
このタイプの荷物には、郵送の方法が3つあり、その中から一つを選択します。
送付日数目安 |
5Kgまで |
10Kgまで |
||
Speedpost Express package |
航空便 |
5日 |
S$180 |
S$269 |
Speedpost Priority package |
航空便(貨物) |
9日 |
S$123 |
S$182 |
Speedpost Economy package |
船便 |
30日 |
S$37 |
S$64 |
今回、私が利用したのは、一番下の「Speedpost Economy package」です。
送付日数は目安なので、Economy packageは、最長で15週(3ヶ月程度)まで考えておくのが良さそうです。
Speedpost以外には以下のような分類で、郵便サービスが利用できます。
(Photo:SingPost)
料金のシミュレーションは、以下のSingPostのサイトで行えます。
料金に影響があるのは重さです。
5Kg単位での料金設定となっており、100gでも超過すると、次の重さのカテゴリーでの料金となります。
ちなみに、箱の大きさは、料金を左右するものではありませんでした。
梱包材と梱包方法
梱包材
ダンポールや緩衝材など、梱包に必要な資材もSingPostで購入することができます。
段ボールの取り揃えは以下のようになっています。
(Photo:SingPost)
箱の大きさで、値段と重さが変わります。
一番大きな箱は1キロ以上の重さがあるので、重量換算に忘れずに。
このダンポール箱、かなりしっかりしており、余程雑に取り扱われない限り、箱が酷く変形するようなことは無いのではと思われます。
サイズの取り揃えですが、全てのSingPostで全サイズ揃っているわけでは無いので、あらかじめ購入しておくか、数を取り揃えているSingPostへ行くのが無難です。
梱包方法
梱包作業は、その場でやるのが一番良いかなと思います。
何を送るのか、職員さんがその場で確認するのです。
自宅でダンポールに詰めた場合も、口を閉じずに持参すべきもののようでした。
箱を閉じるためのテープは持参します(テープを切るためのハサミも)。
SingPostでは貸してくれず、買う必要があるので、持参がお勧めです。
注意事項としては、液体や、クリーム状のものを送ってはいけないこと。
小分けになったヘアパックを送ろうとしたら、NGとなりました。
送り状の記入方法
Economyで送る伝票をもらうには、「By Sea」または「By Ship」と一言。
2種類の書類を渡されます。
- Consignment Note(伝票)
- Invoice(送り状)
どちらもほぼ同じ内容を記載します。
Consignment Note(伝票)
No. |
項目名 |
記載内容 |
1 |
From(Sender) |
依頼人情報(名前・住所・電話番号・e-mail) |
2 |
To(Recipient) |
受取人情報(名前・住所・電話番号・郵便番号・国名) |
3 |
Category of Item |
送付物種類 |
4 |
For Customers Declaration |
申請内容 書ききれない場合は、「Personal Use. See the attached documents」の文字を大きく記入し、もう一枚の紙を複数添付します |
5 |
Instructions to ・・・ |
送付出来なかった場合の対応方法 「戻してもらう」または「破棄」 |
6 |
Sender’s Agreement |
同意書 |
Invoice(送り状)
こちらも伝票と同等の内容を記載しますが、
左上のItem No.に、CRで始まりSGで終わる伝票番号(同じく伝票の左上に書かれています)
を入力します。
申請する内容(送る物)がたくさんある場合、この紙を複数添付することとなります。
そうは言っても、2枚書いたら充分なようなので、目立つものや値の貼る物を主に記載します。
SingPostで荷物を送った感想
職員さんは、みな親切でした。
梱包の面倒から、伝票の書き方まで丁寧に教えてくれます。
ただ、かなりの時間を取ってしまうので、SingPostが空いている時間帯に出かけたいです。
平日の午前中もしくは午後の早い時間。
働いている人には、厳しい時間ですが。
後に長い列が出来てしまうのは、心苦しくもありますので(文句を言う人はいませんでした)。
Track & Trace
最後に、送付状況の確認方法を。
Track & Traceで、13桁の伝票番号の入力で送付の状況を確認することができます。
(Photo:SingPost)
複数伝票の同時表示も可能です。

私の荷物は今、海の上?
無事荷物が届くことを願っています。