サンテックシティに行ってくるね。
日本帰国前のPCR検査は、サンテックシティのコンコースで行われている、唾液採取方式にしました。
「SingaLife」に詳細な記事があったんです。
唾液検査で痛くなくて、プロモコードも記載されているので、S$10.70の割引も受けられます。
日本入国時に必要なもの
日本帰国が決まれば、最初に参照するサイトは、
在シンガポール日本国大使館 日本へ渡航される方へ
厚生労働省 水際対策に係る新たな措置について
まずはこちらの二つです。
両サイトに書かれている、シンガポールで準備する項目に、
「出国前72時間以内の検査証明書」
があります。
厚生労働省 検査証明書の提出について
検査方法はPCR検査や抗原定量検査など、複数種類で認められたものがありますが、馴染みがあるのはPCR検査と言うことで、私もPCR検査を受けました。
その新型コロナ陰性証明書を、「出国前72時間以内の検査証明書」として提示します。
陰性証明記載の必須事項
日本政府が陰性証明書のフォーマットを準備していますが、検査結果が必ずしもこのフォーマットで書かれている必要はありません。
規定された必須事項が記載されていれば、大丈夫とのこと。
以下が必須事項です。
- 氏名・パスポート番号・国籍・生年月日、性別
- 検査法・採取検体
- 結果・検体採取日時・結果判明日・検査証明書交付年月日
- 医療機関名・住所・医師名・医療機関印影
- 全ての項目が英語で記載されたもの
この条件を満たす証明書を発行してくれる検査場で、検査をします。
当初、家の近所で検査を受けようと考えていましたが、たまたまシンガポールの日本人向け情報発信メディア、「SingaLife」の記事を目にしました。
それによると、サンテックシティに、唾液PCR検査場が登場したとのこと。
日本渡航用との記載も安心感があり、ここで、PCR検査を受けることにしました!
PCR検査の予約
検査の予約は、以下サイトから行います。
SUNTEC CITY COVID-19 TEST SITE
この検査で嬉しいことは、唾液検査なので、痛みが全くないこと。
あとは、SingaLifeが提供しているプロモコードを利用するとS$10.70料金がお安くなること!
予約は以下の手順で行いました。
- BUY TICKETSボタンをクリック
- 検査日時の選択
- 購入する検査種類の選択
COVID PCR Pre-Departure Test Swab Test / Saliva S$160.50 を選択 - BOOK NOWボタンをクリック
- 個人情報の登録
- プロモコードの入力
忘れずにプロモコードを入力し、料金がS$149.80となることを確認しましょう - 予約と支払いをコンプリート
予約確認のメールと共に、QRコードも送られてきますので大事に保存しておきます。
いざPCR検査へ
検査会場
場所はサンテックシティ3Fのコンコース(部屋ではなく、広い通路部分に会場が設置されています)。
Grab利用なら、Lobby (LED wall), Suntec City Convention Centreを降車場に設定します。
目の前にあるエスカレータで3階へ上がります。
乗るのは、向かって左手のエスカレーターです(重要!)。
地下鉄利用なら、以下の駅が最寄りになります。
- サークルライン(黄色) Esplanade駅 または Promenade駅
- 東西ライン(緑) City Hall駅
サンテックシティに入ってから一階まで上がり、ハンバーガー店シェイクシャックを目指します。
シェイクシャックの脇の入り口から一旦外に出て、Grab利用時と同様、エスカレーターで3階へ上がります。
エスカレーターは出口を出た右手になります。
3階行きのエスカレーターを降り、左手のガラス戸越しに見えるコンコースが会場になります。
(ガラスの扉を通った、紫のボード辺りが受付)
受付と検査
受付では、以下必要書類を提出します。
- パスポート
- IDカード
- フライト予約情報(E-チケットなど)
持参した書類の確認後、スマホで個人の情報を入力します。
唾液を採取する容器に貼り付けるラベルをその場で作成するので、記載情報に誤りが無いか確認した後、検体の採取です。
1人用のブースが設けられている場所へ移動し、渡された細長い容器に唾液を入れ(必要な量も教えられます)、しっかり蓋を閉じます。
採取しているところを見られるのは、何だか恥ずかしいわと思ったのですが、少しだけ離れた横で、担当の方がしっかり見ていました。
不正をしないように見張るのも、役割なのでしょう。
これで検査は終了で、あとは結果を待つばかり。
平日の昼間に出掛けたのもありますが、他に検査に訪れていた人はおらず、待ち時間は全くなし。
少し早めに到着したのもあり、予定していた時間の前に終わりました。
陰性証明書
証明書は、24時間以内にe-mailで送られてきます。
レター形式の文章の他に、QRコードも記載されていました。
送られてきた結果です。
実際に利用したタイミング
実際に、私が陰性証明書の提示を求められたのは、次のタイミング。
- シンガポール: 航空会社でのチェックイン時
- 日本: イミグレでパスポートを提示した時
それほど、厳しく確認している風にも見受けられず、少し拍子抜けでした。
日本政府の発表している、陰性証明書のフォーマットではないので、万が一不足があり、認められないなんてことが無いように、実際に日本入国の実績がある証明書を利用したいと思っていました。
そんな時、目にしたSingaLifeの記事は渡りに船。
料金的にも、割引のお陰で、当初受けようと思っていたところより低く抑えることができ、良かったと思っています。
唾液の検査のおかげで、痛みもありませんでした。
ただ、唾液を出すだけなんて、簡単!と、侮らない方が身のためです。
日本の唾液検査と違い、レモンや梅干しの写真を準備してくれていません。
梅干しに反応するのは日本人だけでしょうが、レモンは世界共通じゃ無いかしら!?
唾液を出しづらい人は、自分で何か工夫をしたほうがいいかもしれません。