「フローラルファンタジー」
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの中にいくつかある展示場の中で、行きたいと思いつつまだ行っていなかった場所へ、ようやく行ってきました!
その様子と、そこからの帰りに見た、マリーナベイ・サンズ(ホテル)の外観についてです。
*現在、4Dシアターはコロナの影響で中止となっています・・残念すぎです・・
フローラルファンタジーとは?
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの中にある「フローラルファンタジー」へ行ってきました。
様々なタイプの植物を使った展示をしている場所です。
プリザーブドフラワーやドライフラワー、ハンギング(吊り下げ)された植物など、植物を自然のままだけではなく、クリエイティブに演出しています。
- 15,000以上の植物
- 室内温度 23°C 〜 25°C
以前ガーデンズ・バイ・ザ・ベイへ行った時には、フラワードームとクラウドフォレストへ行きましたが、こちらはまだ見ていなかったのです。
展示内容
入って、通路を進むと、様々なタイプの植物で飾られた展示を見ることが出来ます。
プリザーブドフラワー
まずは、色とりどりのプリザーブドフラワー(長期保存が可能な花)の展示です。
そのボリュームと色に圧倒されます。
プリザーブドフラワーにできる花は限られていて、花の種類は多くありませんが、自然に無い色の花を作れるのは魅力です。
このエリア名は「ダンス」。
面白い仕掛けが施されていました。
ドライフラワー
続いて、ドライフラワーなどを使ったエリア。
この部屋の守神?みたいな展示もあります。
(写真奥にこの森の守神が!)
フクシア(ツリウキソウ)
茎が下に垂れて花が下向きに咲く、「フクシア」のエリアもありました。
こちらは本物の花ですが、本当に鮮やかな色。
そして、自然のものとは言え、複雑な形をしています。
シダ植物
シダ植物が展示されているエリアもありました。
シダ植物と言えば、じめっとした薄暗い場所に生えていて、胞子で増え、古生代の生き残りとも言える植物です。
屋内環境で生育もするので、室内の観賞用としても利用されることがあります。
種類が豊富で、葉の形が愛らしいものも多く、室内に置きたいと思えるものがいくつかありました。
熱帯雨林地帯のシンガポール、そこ彼処に生えているシダ植物は、信じられないぐらい大きくて、量が凄い。
他には、毒ガエルの展示なども(笑)。
残念なのは、コロナの影響で、併設されている4Dシアターが上映されていないことです。
コロナが始まってからずっと中止です。(ここが見れる様になってから来たいと思っていたのですが・・)
チケットとアクセス
チケット
シンガポール居住者は大人1名 S$10(800円)。
他のガーデンズ・バイ・ザ・ベイの展示場同様、E-チケットを購入します。
- 窓口でのチケットの販売は無い
- ネットで入場時間を指定して購入
アクセス
フローラルファンタジーの場所は、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの中。
と言っても広いので、その中のどこか・・が問題ですが、マリーナベイ・サンズのショッピングセンターと繋がる歩道から最も近い場所にあります。
アクセスは非常に便利です。
マリーナベイ・サンズの船を支える客室
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの隣にあるのは、あの有名なホテル。
空中に浮かんだ船は、シンガポールの景色として定着済みの、マリーナベイ・サンズ。
(マーライオン側から見るマリーナベイ・サンズ)
フローラルファンタジーから、家に帰ろうとホテルへ向かいます。
自ずと、ホテルの裏側を見ることに。
船を支えるのは、客室です。
近づいていくと、何か飛び出しているのが分かります。
さらに、近づくと・・
ブーゲンビリアが全ての階に植えられているのでした!
シンガポールの緑化計画を、体現する場ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ。
その目の前にあるホテルです。
50階以上もある建物に植栽が施されていました!
ホテルに宿泊する場合、ブーゲンビリア側はガーデンビューとなります。
(シンガポールらしさを楽しみたい場合は、シティビューを選んだ方がいいかもしれません)
フローラルファンタジーは、展示内容(特にプリザーブドフラワーの部分)は変更されます。
4Dシアターが見れる様になった後に、再び覗きたいと思っています。