シンガポールでどこででも見かける鳥。
その鳥のフンがベランダに(泣)。
でも、今はそんなフン害とは無縁です。
プレゼントに付いているキラキラリボン、効果は絶大です。(今のところ)
*パン活動不足で、本日はシンガポール生活での投稿です。
シンガポールでよく見かける鳥
シンガポールのどこにでもいる鳥です。
黒くて、黄色いクチバシと足、そして尾尻と翼の先が白くなっています。
真っ黒な鳥ですが、ハトよりも小さいサイズなので、怖いというよりはカワイイ鳥です。
ホーカーセンター(屋台街)の残飯あさりが得意で、地面を歩いている姿も良く目にします。
そして、人馴れしています。
調べてみると「ジャワハッカ」(Javan myna)のよう。
スズメ目ムクドリ科ハッカチョウ属のバリとジャワが原産の鳥です。
ハッカチョウ属には、種が沢山ありますが、見た目の特徴から、この写真の鳥は「ジャワハッカ」。
世界的に数が多いのは「インドハッカ」のようで、違いは目の縁も黄色くなっているかいないかなのですが、この写真ではありませんね。
ベランダのフン害
そんなちょっと可愛い鳥なのですが、我が家は困っていました。
上空を飛ぶ鳥の落とし物が、ベランダに・・。
住んでいるコンドミニアムが低層建物の最上階で、屋上にやってくる鳥の落とし物に常にさらされていたのです。
ベランダの上空を避けて飛んでもらうには、どうすればいいか?
日本で、ハト避けとかカラス避けで、CDのキラキラが効果があるとか、畑に目玉のような風船を置いたりしているのは、聞いたり見たことがありました。
やってみたこととは?
鳥が避けてくれるような、キラキラしていて目玉風のもの、そして、ベランダにあっても変じゃ無いものは無いかしら?
近所の文房具売り場で探した結果、これを買ってみました!
プレゼント用リボン 二つ入り。S$1 / 80円。
ベランダの手すりにぶら下げてみたところ・・・
二週間上経過した今、一度もフン害なしです!
やったー✌️
鳥に勝利です。
時間が経って、これは怖いものじゃないと鳥に認識されるまでは、ベランダにプレゼントリボンで乗り切りたいと思っています。
フン害に悩んでいる方は、お試しを。
その後、他の家をよくみてみたところ、小さな風車をつけている家がありました。
それも効果はありそうですね。
ところで、カラスはどこに?
これを書いていて、思いました。
そういえば、カラスを全然見ないのだわ。
そうなんです、シンガポールでまだカラスを一度も見たことがありません。
ついでにカラスについても、ネットで調べてみると・・・
MND(Ministry of National Development:国家開発省 )のQAコーナーで、カラスに関する回答を見つけました。
これを見て分かったのは、こんなことです。
- シンガポールはカラスを管理をしている!
- 巣を作らないよう枝を伐採する(巣もあれば除去)
- 数を減らすため、カラストラップを仕掛けて捕獲している
- カラスの餌を無くすため、食品廃棄の管理を推奨し、不法な餌やりも取り締まっている
- カラスの行動パターンなどを知るため、調査も実施している
驚きです。
蚊も管理していましたが、カラスもでした。
2020年には2,750件のカラスに関する問い合わせがあったらしいです。
カラスの数についてのフィードバックと管理方法について(2021年2月)
別な回答では、
人間の残飯を含む、餌が無くならないことが害鳥増加の原因になっているということで、不法に餌やりをしている人への教育、そして罰則の強化をしたと回答しています。
ハトやカラスなどの害鳥に不法に餌をやった場合、最高S$5,000 / 400,000円の罰金が科せられます。
害鳥増加防止対策について(2021年5月)
カラスになかなかのインパクトが有ったので、今回の投稿のメインテーマ「鳥との勝負に勝った方法」がすっかり霞んでしまいましたが、何かの時に役立つ情報はこっちだと思うので、今一度、書いておきます。
プレゼントにつけるキラキラリボンは、鳥避けになる!