コロナでSAL便全てやっていません!(キッパリ)

日本離陸

「これで国際小包送るね!」

郵便局のSAL便って、それほど金額も高くなくて、1、2週間で現地に到着するみたい。郵便局のHPをささっと見て、気軽にスタートした私の国際小包マスターへの道です。

コロナ環境下の現在(2020年10月)郵便局ではSAL便は取扱い中止です、利用予定のある方は事前確認を!
(JP国際郵便HPの「国・地域別の差出可否」で確認できます。)

シンガポール長期ビザ保有者の入国開始

 6月の終わりに、シンガポールでは長期ビザ保有者の入国が可能となりました。入国許可後は、シンガポール政府の厳しい監視の元、入国3日前からの体温報告 -> 入国 -> 14日間自宅隔離(毎日の体温報告、居場所確認の抜き打ち連絡つき) -> PCR検査、を経る必要があります。出向予定が後ろ倒しになっていた主人は、直ぐにシンガポールへ向かうことになりました。

コロナ前の予定では、出張時に少しずつ生活必需品を運ぶつもりでしたが、オンリーワンチャンスの状況です。当然、一度では持ち運びきれなかった段ボール一箱分の荷物が東京に置き去りになリました。

コロナでSAL便全てやっていません!

まずは手荷物で持ちきれなかった一箱を送ることにします。

郵便局で扱う国際小包は3種類あります。

・高くて早い航空便
・安くて遅い船便
・比較的安くて結構早いSAL便

費用も自腹となれば、SAL便一択です。

ネットで郵送方法については確認していたので、内容物の詳細を記載するインボイスも物品の日本語名、英語名、重さと価格を記載し指示通り作成済です。

豊島区の中央郵便局に17キロの箱をカートに乗せて向かいました。(道路の段差が厳しいし、重たいよ〜)
17キロをカウンターに持ち上げました。

トゥ
トゥ

シンガポールまでSAL便でお願いします!

コロナで、SALは全便中止です

 

トゥ
トゥ

!!!
(そ、そんな。17キロをまた家にもって帰りたくないし、そもそも航空便になるとおいくらに?しかもそんなこと書いてあったっけ?)

 

どうしますか?

 

トゥ
トゥ

・・では、船便で・・

船便での手続き実践スタート

 国際小包の送付表を確認していきます。

・ カバーページの航空危険物申告書に全てチェックを入れ、日付と署名を記入
・ 宛先、依頼主の確認
・ 内容物の詳細には荷物の重量とおおよその価格を記載
(詳細のインボイスから合計額を計算)   

・ 荷物の種類は贈物へチェック
・ 送達方法、航空便にチェックしていたものを取消し線し、SALへ(泣)
・ 荷物が届られなかった場合の返送方法も最も経済的な線路での返送にチェック
 (送付先の国内で別の転送先がある場合はそちらをチェックすることも可能です)

7,400円になります

発送は何とか終わりました。

日程の目安は、東京で荷物を発送し3日後には川崎から出航、ちょうど1ヶ月後にシンガポール入港、その1週間せずに本人の元に届きました。

日本からの荷物を待ちわびていた主人には申し訳なかったですが、これなら引越しの荷物も自分でできそう。とは言っても郵便局まで荷物を抱えていくのは大変なので集荷サービスを利用しよう!!と誓いました。

国際小包、発送は手間だけど自分でできます

 郵便局の集荷サービスを使えば自分でも海外引越荷物の発送は可能です。その際のポイントは送付表をどこまで自分で作成できるか?だと思います。 私は、郵便局員の方と一緒にやったことで、1人で必要な項目は全て埋められるようになりました。

詳細のインボイスや送付表は、事前に準備するのがスムーズです。集荷作業は、ネット申し込み時に荷物の大きさや個数を指定しているので、軽量ばかりとともにやってきてくれる郵便局員さんが、玄関先で送付表のチェックから計量・集金まで済ませます。ここで一から送付表の書き方のレクチャーを受けるのも、ちょっとキツいですよね。

結局、ダンボール3箱を集荷依頼で船便小包で送った中で、次の二つが一番骨のおれる作業でした。

・梱包作業
・インボイス作成作業

海外引越むけのサービスを利用するのは、この二つをお金出して肩代わりしてもらうことなのですね。

我が家のケースは、夫婦一緒の出国じゃなかったことも郵便局からの荷物発送が可能だった要因かなと思います。高額なものも送っていなかったので税金の納付も対象外でしたし。

と言うことで、気分は「国際小包マスター」です。(ただし、税金がかからない範囲のケース)

荷物を受け取った感想は?

 最初に送った船便については、主人の荷物に対する期待度が日を追うごとに高くなっていったことが想定外でした。とは言っても、何が入っているかは十分承知のはず。ただ、箱の空いていたスペースに「気の利いたもの」が入っているのでは無いかという妄想がどんどん膨れ上がっていく様は、会話していて恐ろしいものがありました。

で、箱を開けた結果は・・・。飛び上がるほど嬉しかった・・訳では無いようでした。

トゥ
トゥ

すいませんねぇ

日本離陸
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