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神様用じゃ無いけれど、リトル・インディアで花飾りを買う

フラワー
トゥ
トゥ

やっぱり、生花はいいなぁ。

リトル・インディアの花飾りは、寿命はそれほど長く無いものの、飾りやすくて香りも良く、気分が上がります。
どんな形をしていても、花は人を元気にするパワーがある気がします。

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リトル・インディアへ再び

シンガポールにあるインド、「リトル・インディア」はいつも活気に溢れています。

 

以前、驚いた時と同じように、今回出かけた時も、沢山の花で溢れていました。

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綺麗な花飾りガーランド:花をつなげた飾りのこと)が、どのように作られているのか見たいのもあり、今回は購入してみることにしました。

ガーランドを購入

花を売っているお店は沢山あります。

今回は、テッカセンターの建物の隣の道路、バッファロー・ロード沿いのお店とリトル・インディアアーケードの脇の歩行者専用道路、キャンベル・レーンの2店で購入しました。

(赤い☆印付近が購入場所)

 

パッと見たところでは、どこも同じように見えるのですが、

  1. お客さんがいるところ
  2. 自分の好きなデザインの花輪が置いてあるところ

と思って、購入するお店を決めました。

 

バッファロー・ロード沿いのお店

 

こちらでは千日紅(せんにちこう)のガーランドを購入。

(S$6 / 480円)

 

千日紅は、暑さに強く、ドライフラワーにもなる花です。
この花、色がついているところは花ではなく、苞葉(ほうよう:芽やつぼみを包んでいる特殊な形をした葉)です。なので、花もちも良いはず。

千日紅を使ったガーランドは、どこでも売っているわけではなかったです。
アクセントで、リボンを間に挟めています。
シルバーリボンでお願いすると、足元の発泡スチロールの保冷箱から新しいものを出してきてくれました。

 

おまけで、薔薇とデンファレの花首もたっぷり入れてくれます。

キャンベル・レーン沿いのお店(入って直ぐぐらいのところ)

 

ジャスミンの小さなガーランドを。

(S$2.5 / 200円)

 

これは定番の組み合わせのようで、どこのお店でも置いていますが、間に赤の小さなバラが入っているのが可愛いなと思い購入。(赤い小さなバラは造花でした・・)

こちらも、薔薇の花首を一緒に入れてくれました。
ただ、保存されていたものではなく、常温でぶら下がっていたガーランドを渡されました。

 

花の新鮮さで言うと、最初のお店の方が良かったです。
(おまけでつけてくれた花も、最初のお店の方が新鮮でした)

もし、ガーランドを買う場合には、バッファロー・ロード沿いのお店の中から購入した方が良いかもしれません。

 

どちらのお店も、私が買っている間に、花首だけの花を買い求める人がいましたので、需要はかなりあるのでしょう。

ハスの花を買い求める人も。

自宅に持ち帰ってからは

どうやってガーランドにしているのか?

一つ一つの花の茎をビニール紐で巻きながら、つなげているのでした。

 

千日紅の方は、きっちりと巻かれていて、茎の部分はほとんど見えません。
どちらとも、とても細かい作業です。

(白い点々が本当の花です)

ガーランドのお手入れは?

花首だけのお花のお手入れ方法です。

 

ガーランドの場合は、バケツや洗面器に水を張って、そこへ全体を浸します。
または、霧吹きでたっぷり水をかける。

 

それでも、普通の茎付きの生花より、寿命は短くなります。

ヒンドゥー教徒の利用法

花はヒンドゥー教徒にとって、重要な意味を持つアイテムのようです。

使われる場面

普段の祈りの儀式(プージャ)はもちろん、結婚式宗教行事のお祭りの時など。

その際に、ガーランド(花輪)は像の首にかけ、花首はお供えとしてお皿などに飾りつけます。

 

礼拝時以外では、家の飾りとしても使われます。

実際、我が家のお向かいの玄関が、マリーゴールドで飾られた時がありました。
(それまで、イスラム教徒のお家と思っていたのですが・・・)

 

これは、新しいことが始まる時に飾られ、縁起の良いことを歓迎する意味合いがあるとのこと。

花の持つ意味

生花の命は長くないものの、自然界に存在する美しいものの一つであり、それを神に捧げることで、忠誠や愛を表します

礼拝を意味するプージャの「プー」は花、「ジャ」は祈る人や水を表すそう。
がなくては始まらない。

 

また、ヒンドゥー教の神々に捧げる花は、神によって決まっているようで

ロータス(ハス)
純粋さ・美しさ・優雅さだけでなく、威厳・豊かさ・知識・静けさなどを象徴し、ロータスの上に座る女神ラクシュミに捧げる花。

バラ
こちらも女神のラクシュミに。

ジャスミン
甘くて強い香りを持ち、平和と愛を象徴する花。
ハヌマーン(外見が猿の神、孫悟空の元と考えられている)に、赤と一緒に捧げます。

マリーゴールド
全ての場面において最もポピュラーで、活気に満ちた花。
ガネーシャ(シヴァ神の子供で象の頭を持つ神)や、ヴィシュヌ神(3大神、世界維持の神)に捧げます。

 

ヒンドゥー教徒にとって、生花は欠かせないもののようです。

 

私はと言うと、ジャスミンはバスルームのタオル掛けに(香りがいい〜)、千日紅はキッチンのドアノブにかけて楽しんでいます。
おまけの花は、水に浮かべて。

 

トゥ
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見ているだけで、癒されます。

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